投稿日記No.100・・「並行輸入ZAR115・・Alfa Romeo Spider Sr.3」プッシュ式汎用電動ファンを追加装着

夏場と渋滞時は水温上昇で走行困難が寂しい。対策せねば!が常日頃の思い。ラジエター交換かオーバーホールかプッシュ式電動ファン追加装着施せば解決!も、年金生活者はおいそれとゴーサインできない。何もせねば変化無しから、プッシュ式電動ファンの追加装着が近道の思いでいる。年末、知人整備士から「ここ数日は忙しくないよ!」の電話で整備工場へ。知人からは、中古電動ファンを所持しているから装着すれば?の話を頂戴している。

 


デカくない?でファンサイズ計測。外径35㎝・厚み6.5㎝を確認。事前に、WORKSHOPE MANUALで設置箇所周辺調べているも、実車での寸法計測は出来ていない。先ずはセンターグリル外しから作業開始になる。微かな期待は、エアコン装着車のCondenser fan装着の絵柄から取付けはできそう・・の思い。

 

 

センターグリルを取外したら内部寸法計測は容易の思いも、グリル裏に変なブラケットがあり工具が入らなかったりの大苦戦もなんとか・・・。

 

 

最終的には、片側のサイドバンパーを弛めてセンターグリルを取外している。ラジエター前の格子状部品を外す。ショックアブソーバーの取り付く箇所に、左右をつなぐ丸棒があり下を通過できるか?の不安。外径35㎝のファン取り込みに挑むが、サイズオーバーで取付け断念。

 

 

このまま終われずAmazon電動ファン探しに。発注前、ファン取付けで支障のエアディフレクターシートロアスモールは取外せばクリアーOK・ファンを潜らせできる寸法は?等を調査。ファンはラジエター前面に取り付けるので、風を吹き付けるタイプの「プッシュ式」「サイズ10インチ」「厚み6㎝」を見出し発注。価格は¥3680円と安価で嬉しがる。明日到着なので作業を終了し電車で帰宅。


翌日、商品が到着しており作業が開始されていた。丸棒下をファンが通過でき、取り付けの位置出し検討中。ラジエター前はフィン防護の段ボールを設置。

 

 

フラットバーで製作したステーをファン上部に取付ける。ステー両端は、エアディフレクター左右のサイドシートにボルトナットで固定する形態になる。


ステーを取付けたファンで位置決めし、ドリルでエアディフレクター左右のサイドシートに孔明。ファン取付けで支障する、エアディフレクターシートロアスモールはリベット留めをタガネでハツリ取外している。

 

 

ファン上部ステーの仮留め。右写真はエアディフレクターサイドシートの外側のボルトナット固定位置。

 

 

ファン下部はコの字型の型鋼で製作。ボルト箇所孔明の位置決め。

 

 

孔明時は、損傷防止で近接するキャニスターを一時取外す。ラジエターは土砂類の詰まり除去で、泡吹き掛けと水道水で清掃。乾燥後、防錆塗装したステー付きファンを取り付ける。事前に準備済みの配線を、コネクター接続し作動を確認。

 

 

 

エアディフレクターシートロアスモールは、ファンと干渉する部分をサンダーで切り落とす。取付けはハンドリベットで復元。

 

 

センターグリルを復旧し作業終了。基本的にはボルトオンだけの作業も、旧車故の慎重な作業と場所場面で時間を要し暗闇の帰宅になる。

 

現況は冬場で、走行中80~85℃が維持され水温上昇の心配は無い。今回作業は、知人の時間がある時に行ったもの。予備の装備で今後も出番無しが好ましい。グローブボックス内は、リレー設置等の配線のBOXにしてみた。後日に投稿日記作成をして記録しておかねば・・の思い。