投稿日記No.102・・「並行輸入ZAR115・・Alfa Romeo Spider Sr.3」フューエルライン現認で構成する部品や要素を学習

最近の自車、不具合での困りごと我慢の範囲。

我慢①はタコメーターの不動。不動対策は安価中華製の追加取付けでの代用。元々暑い車内が更に暑くなると、突如メインのタコメーターが作動する時もある不思議。左の写真はエンジン始動時で、いつものようにタコメーター不動。Voltメーター指針は13V。右側の写真は、突如タコメーターが動き出し信号ストップ時に撮影。回転数値は中華製タコの指針と同様位置。Voltメーター指針は12Vを示すも、デジタル表示のCar Battery Monitor は13.4Vを表示。INSTRUMENT PANEL部分の温度は41.5℃を表示する暑さ。

 

 

我慢②は、夏場が近づき水温上昇顕著から90℃オーバー頻繁の発生。オーバーヒート対策は、渋滞時などで90℃になったら追加取付けのプッシュ式汎用電動ファン(投稿日記No.100)のスイッチON。何とか95℃以下が保持できている。少しは効果有り実感も、猛暑になった時は??・・。

 

 

我慢③は、エンジン始動時にクランキング約10秒弱を要すこと。毎回1度でエンジンは始動し以後は何ら問題発生なしも、キーをひねってブルンのエンジン始動が味わいたい。我は整備が出来ないが、エンジンルームの燃料ラインくらいは確認せねば!で学習。所持するAlfaromeo Spider WORKSHOP MANUALでFUEL SYSTEM項目調査も、燃料噴射装置に関する配管図のみでキャブ仕様を説明する作図資料無しの残念・・。

 

我、配管システムを構成する部品や要素についても知識なしから、現物確認での学習を実施。スタートは、燃料タンクからエンジンルームまでの配管探し。「機械式燃料ポンプ」から燃料タンク方面への、ゴムホースに布巻きされたような配管をタンク方面にたどり、エンジンルームのボディ右側で燃料タンクからの細い鋼管製配管との接続箇所を見出す。

 

燃料ライン調査は、上記地点がスタートで「機械式燃料ポンプ」の燃料インレットとアウトレットを確認する。

 

 

燃料アウトレットからの配管は上方に向かい「FUEL PRESSURE REGULATOR」に接続されていることを確認する。

 

 

「FUEL PRESSURE REGULATOR」の燃料アウトレット配管は上部に向かっている。

 

「FUEL PRESSURE REGULATOR」からの配管は、キャブレター上部で接続されツインキャブレター2基に燃料供給がなされるラインを確認。

我では、燃圧の測定など高度な整備は不可能で、配管の劣化具合や接続部の緩みが無いかの確認のみ行い異常なし。

 

 

ソレックスのツインキャブ仕様2リッター直4 DOHCは、低速からトルクに不満無く扱いやすいが、懸案の“エンジン始動時にクランキング約10秒弱”の原因やその理解がしたい!で、燃料ライン間の構成部品や要素を学びたく調べる。

 

「機械式燃料ポンプ」は、エンジン回転でダイアフラム式ポンプ往復運動からキャブフロート室に燃料供給は理解している。フロート室の燃料が一定量に達するとフロートバルブが閉鎖される仕組みも学習。フロートバルブの作動で、行き場の無い燃料はリターン弁が開き燃料はタンクに戻るのだが、自車の「機械式燃料ポンプ」はインレットとアウトレットのみでリターンパイプが無い。どうなっているのだろう?の疑問も、「FUEL PRESSURE REGULATOR」箇所でリターンかもで、素人は「機械式燃料ポンプ」に異常・故障無し!の思いこみ。

 

「FUEL PRESSURE REGULATOR」の学びで次の記述を見出す。

「エンジン停止後も燃料の圧力を維持する装置で、故障すると燃料圧力が低下しセルモーターを回す時間が長くなる。」 のだそうで自車に瓜二つ・・。

解説の「エンジン供給燃料の圧力制御パーツ」で「燃料圧送の燃料ポンプ」と「インジェクター」の間に設置を学習。当方キャブ車で燃料噴射装置車ではない。でも、仕組みは同じかぁー・・・。

ゴムホース損傷なしも、内蔵バネが弱まり燃圧保持不可から燃料供給量減でエンジン始動に10秒状態なのかしら・・。

ここにもリターンパイプがなく燃料はタンクに戻れない?疑問あるも、走行で何ら不具合感じず、約10秒のクランキングはルーティン!の我慢ですます。

 

そうそう、タコメーターの不動作動の現象関連では「コンデンサーの調子はいかがでしょうか?」なる情報発見。「外気温が・・寒波時期・・スピードメーターがおかしな動作・・」「結果としてはコンデンサー交換で完結」 我も、やる気出した時に考えたい・・。