スターターモーター交換とメーターユニットO/H完了と、アキレス腱断裂から4カ月で人馬一体ならぬ人車一体?とは言えぬも運転ができる回復。
晴天の平日「La Festa Mille Miglia 2018」最終日を見学した日本橋三越前をとおり、中央通りの銀座四丁目で左折直進し湾岸道路を東進する知人の整備工場まで25kmのドライブ。
我、旧車専門分野は世田谷の匠にお世話になり、保安整備関係は30年来付き合いの友人の整備に頼っており、足治った報告で友人の整備工場訪問。還暦過ぎた友人車Zもパシャリ。
今回投稿は当該知人にて整備の「オルタネーター交換」過去案件。
交換理由はバッテリーマークの赤点灯とボルトメーター表示12Vで、チャージ不良?充電してないの?オルタ壊れたの?のうろたえも、よくある購入直後発生の故障だな!の決めつけ。メーターパネル異常は疑わず警告に従う行動で即オルタ購入手配。
オルタ交換は友人にお願いで持参も、友人曰く「旧車だしメーターパネルの異常よくあるよ!他のスパイダーでも類似症状の原因はメーターだった」のお話。新しいのは安心だけど、不具合発生のつど新規はきりないよ!と年金生活の懐を心配頂き、浅い素人判断の戒め再々学習。
購入に当たっては「Spider115 1987年式」への適合確認実施で、オルタネーターリビルト品入手。(販売者の入手先はアメリカであった)
電源安定装置であるRegulator connectorにはロゴマークの刻印が無くメーカー不明。電源制御用のVoltage regulator brush carrierはBOSCH社のシンボルマークとmade in Germany 1 197 311 028 EL 14V 4Cの刻印がある。
オルタネーター交換のためバッテリーを取り外し、次に既存オルタの取り外しになる。
オルタネーターのRegulator connectorはBOSCH社のシンボルマークがありGERMANYと2.2μF 100V 0 290 800 036の刻印がある。Voltage regulator brush carrierの刻印はBOSCH 1 197 311 028 EL 14V 4C Made in Spain 084とある。
取外したオルタネーターは意外に新しく以前に交換されていたかも?壊れていないかも?の思い。友人が言うようにメーターユニットの異常も考えられる。
オルタネーターを交換しエンジンスタート、始動直後のメーター表示は13Vもバッテリーマークの赤点灯に 何で?。アクセル踏み込んだり(1700rpm)で、赤点灯のバッテリーマーク消え一安心。何処が悪いのか?治ったのか?不明もオルタのリビルト品交換終了。交換したオルタは壊れていないかも?でストックパーツに。
現在はメーターパネルのO/Hを済ませ、バッテリーマークの赤点灯発生は無く、タコメーターもメーター屋さんが言う標準の回転数1100rpm(髙く?ない?)で安定している。