投稿日記No.77・・「並行輸入ZAR115・・Alfa Romeo Spider Sr.3」スピードメーター不動修理完了

SPEED/ODO/TRIP METER不動修理で匠店入庫の数日後「スピードメーター不動修理完了」の連絡を頂戴する。我、入庫後数日経過で修理完了の知らせから「不動原因はスピードメーターセンサーでなかった!」の思い。外出中の受信から、修理内訳は引取り時に伺う・・。

不動要因がセンサー以外なら、以前新規交換したスピードメーターケーブル接続部?が我の密かな思い。交換理由は、メーター指針が時速40㎞に達するまで大刻みに振れ、走行速度で静止しないため。ケーブルは新規交換したものの、症状改善までの間ケーブルとの接続部はその回転による影響で、摩耗やガタが予測され いつしか不具合発生がないだろうかの懸念は持っている。

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入庫前のメーター表示と修理後のメーター表示。ODO/TRIPの値は、115763(000.0)から115783(19.9)に変化。勿論、走行中の指針は速度表示の可動。

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修理前打合わせ時の、メーター不動原因は「スピードメーターセンサー?」に、匠店も調査情報からその疑いが強いの回答と「海外含めパーツがない!」「修理キットがある」「販売店広告の通り進展しないこと多い」「部品到着まで時間を要す」等々の不安を抱かせたパルスジェネレーター。

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我、パルスジェネレーターを調べ「衝撃電流を生じさせる装置」と知る。用途に応じ様々使われ、自動車使用ではトランスミッション制御やタコメーター・・とある。衝撃電流?調べるも、我の能力・理解力不足顕著。何とか「パルス(脈動)発生器なのか」にたどりつく。そうか、スピードメーターケーブルがシグナル・ローターとなり回転し、マグネットのN・Sを介しコイルで信号を発生させメーターに出力させる装置・・と理解の我。理解不足承知も次の調べは、規格では機械式スピードメーターの場合1km走行ごとにメーターケーブルは637回転(四輪)・・を知る・・情報に感謝。

 

写真は、修理前と修理後の外見の比較も、違いはケーブルの被覆を押さえる(かしめる)部分に黒のロックタイが追加されただけ・・。

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匠店による点検修理内訳は「メーターケーブル点検」「ミッションからの出力正常」「パルスジェネレーター点検:カプラー配線・電源・アース・信号線に異常なし」「ジェネレーター脱着・単体点検:入力ケーブル接合・パルス出力点検で信号(出力ボルテージ)有りの正常。

ケーブル接合部にガタを発見

匠店の説明を基に、我の理解を図形の組み合わせで作図。青部分のジェネレーターと赤のワイヤーが接合される部分の、青の端部が外側に逃げ出しガタが発生していたもよう。その為、メーターワイヤーの回転がジェネレーター側に伝達されていなかったのかー・・が我の理解。

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 対策は、赤のワイヤーに黄のペーサーワッシャーを挿入し、ワイヤーをジェネレーターの奥へ深く押し込む接合で、回転確保の説明を受ける。

ワイヤーへのスペーサーワッシャー挿入は、ケーブルの被覆をずらせ施したと聞くも、挿入形態については手法を含め我の問合せ不十分から詳細不明。

実際、鋼製のかしめ部分はどの様に外し、被覆はどの様にずらせ、回転するワイヤーにスペーサーワッシャーをどのように挿入しているのかが不思議・・。

メーターが可動したことで舞い上がり、仕組みを聞かなかったことを反省。

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無事帰還の2車ショット。JCWは本来の車庫に戻さねば・・。

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115のラジエター上部タンクに、緑のクーラントの滲みが気になる・・・。