投稿日記No.73・・「並行輸入ZAR115・・Alfa Romeo Spider Sr.3」不動スピードメーターの取外し

SPEED/ODO/TRIP METERが不動になり、修理依頼で取外す為WORKSHOP MANUALで取付け形態を確認。

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上図の赤〇部分の④を取外す。

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次にWORKSHOP MANUAL右図、赤〇部分①のOUTER CASE下端のフックを外す。

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取外したOUTER CASEと下端のフック箇所の形態。

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メーターに接続される配線の、メーター貫通部と車室内のカプラー部分の形態を確認。周辺の錆発生部分は、長年の雨水滴下によるものか定かでないが、浸水対策は終了している思いから、防錆処理でサビ止めを塗布する予定。

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WORKSHOP MANUAL に記される、CLUSTER CASINGなる名称のカバーは取外さない。取外すのはINSTRUMENT CASEと称されるメーターのみ。メーター取付けは、ネジで4か所が固定されている形態を確認。

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4か所のネジを取外し、INSTRUMENT CASEを手前に引き倒し、メーターに接続されている配線のカプラー4か所を確認。

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INSTRUMENT CASEを取外すため、接続されている4か所のカプラーのロックを押し付け引き抜く。

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無事INSTRUMENT CASEが取外せ一息。CLUSTER CASING箇所の形態。

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メーター裏に「MADE IN ITARY JAEGER」の刻印(印字?)を確認。

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メーター裏赤〇部分の白い追加配線は、2年前整備やさん経由で実施されたO/H時施されたバックライト不点灯改善の増設配線。O/Hではコンデンサー交換がなされたが、その後1900㎞走行時点でメーター不動という故障が発生。

OVERHAULとは劣化部品の交換、各部を調整し清掃し再組立てがなされ新品時の性能状態に戻す作業なのでは?・・それなりの支払いに見合わない思い。

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日本計器サービスさんへの持込みでは、事前電話で不具合説明しているが、メーター不具合に関する経過を記述していたのでそれも提出。おおよその修理期間訪ねるも「見てみないと分からない」の返答頂戴に「見てください」で帰館。

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現況は、日本計器サービスさんからの「修理可能」「修理完了」の連絡があることを願って待機中も、12日が過ぎ連絡がないことから忙しいのか苦戦中なのか・・。唯々プロフェッショナルからのご連絡待ちの状態・・。