投稿日記No.055・・「並行輸入ZAR115・・Alfa Romeo Spider Sr.3」ドア開閉で動いてしまう右側ドアミラーの動きを止める小作業

投稿日記No.38で、左側ドアミラーが走行中に風圧で動く不具合を修正したが、最近右側ドアミラーもドア開閉のつど動くので修正作業を実施。ミラー取外しは容易で、2か所のビスをドライバーで外すだけ。1か所目のビスは容易に緩むも、2か所目はビスの締まりが異常に硬く、ドライバーを滑らせボディーに突き当ててもまずいのでウエスで気休めの保護。

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ミラーの車体取付け部は、パッキンのシール効果からか錆の発生が無い。合成ゴム?のプラスッチックのパッキンは経年劣化で前後が破損していた。(組付け時ゴムスポで補修済み)

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ミラーの取付け部裏側は、ビス2本で止められた平板に錆を現認。ミラー部がクニャクニャ動く原因は、前回の左側ミラーの整備で確認しており早々に平板を取外す。

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ミラー可動の形体は、ミラー端部の球面状ジョイントをキャップで押付け作動させる構造になっている。

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整備済の左側ドアミラーは、キャップの押付けを強める目的で平板とキャップ間に薄手のテープを挿み摩擦倍加を図っていた。しかしながら、最近はドアの開閉だけで動いてしまう。そのため、今回は球面状ジョイント部の摩擦を増やす目的で、キャップと球面ジョイント部の間にゴムスポを挟むことにした。

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平板は錆を取り除き、表面にペイントを施した。

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ドアミラー可動部を組付け、ボディーに取付け整備完了。

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左側ドアミラーもドア開閉だけで勝手に動いてしまうので、不具合解消のため右側と同様な形態の再整備を施した。

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