数日前は強風化下の雨天で浸水を覚悟。今回の点検は、設置済み排水経路が機能しているかの確認。それでも、浸水無しの祈りでトランク内カーペットを剥がす。スペアータイヤを取り出すとSpare wheel compartment部はやっぱり溜水。水量の大半は排水ノズルから抜け出た模様も、凸凹底面の低いところは溜水。
気を取り直し、トランク内の他への浸水有無を調査。ガソリンタンク廻りの溝部は浸水無しを確認。左後輪のタイヤハウスを伝わる浸水跡部は、ゴムスポを斜めに貼り付け浸入雨水をボディ側面に導く補修の効果があった模様。
浸入水をSpare wheel compartmentに導く流路は機能した模様。
浸水原点は、やっぱり!のショックアブソーバーが取付く奥。奥に手を突っ込み底部を探ると、指先に水濡れを確認。(右側だけで左側は湿り気も無い)
浸水は何処から?見当がつかない。車体はボディカバーで覆われており、あれほどの浸水発生の理解ができていない。例え、カバーからの水漏れでもあんなに水が溜まるのだろうか? 天井から?側面から?下から吹き込む?未だ分からず。
トランク内のショックアブソーバー取付け部奥は、上部からホースが垂れ下がっている。ホースの目視出来ないところで、破損があるだろうか?と奥を手探りするも破れは感じない。そもそもこのホースへ、外部から入水する場所も見いだせていない。室内の座席後部から、探ろうにもハードトップ外しなど大掛かりになりそうで、作業は容易でなく実施に至っていない。
トランクルームへの浸水場所探しで、ルーフの網目部分に水をかけその行先を確認した。天井部にかけた水は、下部に伝わり網目の横から流れ出ている。トランク内を確認しても、浸水は起きていない。
トランクフード部でも、上から流れ出た水はボデー表面や溝部分を流れ、トランク内への浸水は起こしていない。
ボディカバーでの100%防水に期待していないが、トランク内にあれほど水が溜まるのには閉口で、車外の隙間は完全にシールするしかないの思い。今までハードトップの取り外しに影響することから、シール作業は下記右写真のように小規模に留めていたものの、浸水は発生しており効果なし。
今後は、ハードトップ取り外しは行わない!の判断で、ハードトップのボディーとの接触部全周はスポゴム貼り付けでのシールを施した。
結果やいかに・・・。