トランクへの浸水調査対策は2020年8月の投稿日記No.67が最終で,車外からの浸水源点はおおよそ見極めている。その場所はショックアブソーバ上部のタイヤハウスがカーブした奥からで、 鉄板と鉄板の隙間からなので奥は見えないと投稿している。
浸水源点と疑う鉄板と鉄板の隙間を、シール材で塞げば浸水防止完了も「外側の浸水場所が限定できていない」為、「塞いだがため行き場を失った浸入水」が「新たな損傷を起こす」恐れからシール作業は行っていない。対策はゴムスポを貼り付け、浸水流路を形成して車外へ排出する形態にしている。
従って、浸水に対する完全防備は出来ていないので、主に車体天井部を覆うボディカバーを使用している。カバーは表面がくたびれており、完全防水では無いので「カバー」+「ビニールシート」+「フェルト」の三層構造にしている。
今回投稿は、新型コロナ禍で外出自粛時の作業としての家内工作(裁縫)で、以前ネットオークションで入手したNBのボディカバーの改造になる。NBボディカバーは、自車115には大きすぎるので小さくするのが改造理由。
自車ハードトップ形態に合わせべく、ボディカバーをつまみ紙テープを貼付け形状を整える。バックミラー取り付け位置は後方にズラス必要がある。高さ方向も切り詰める必要がある。
屋外作業で得た計測値をスケッチに記録し、裁縫作業(素人で老人用)計画図作成。
裁縫作業は手元にあった絹糸で仮縫いし、その後皮を縫う糸で一針一針地道な作業実施。
バックミラー部は、NBボディーカバーと自車では位置ズレが大きいので移動させた。
ボディーカバー天井部は、将来の劣化浸水と夏の直射日光攻撃へのせめてもの抵抗策で、ビニールシートとフェルト生地追加の3層構造にする。
数日にわたる素人老人作業は完了し、晴天日にボディーカバーを取付け不具合箇所の確認。実用優先で、見栄え後回しの我 バックミラー箇所も何とかの出来栄えと満足。
後部も、雨水の溜まり無いだろう・・の満足も、天井後部に裁縫のズレによる膨らみ発見で当該部分を修正。
ボディーカバー下端4角には、ゴム紐とフックを取付けて全作業終了。