投稿日記No.18（2018年12月）で記した、ウィンカーレバー破損が2年ぶり再発。今回は左折のウインカー操作で、レバーが異常に大きく垂れ下がる事象で再発を認識。前回経験から、慌てず車体側の折れた部分をつまむ操作でUターンし帰館。写真は前回の状況。
前回は鉄製レバーを覆うプラスチック部の二つ割れとその根元の破損。復旧は、接着剤・両面テープ・糸（革縫用）・糸の解け防止目的の接着剤塗布で復活させていた。
今回の事象が新たなプラスチック破損であったらの不安も、どうやら前回の根元部分の接着部の緩み（瞬間接着剤と異なる硬化がなされない接着剤使用）の模様。前回、瞬間接着剤も試みたが破損個所の完全密着復元が得られず、粘性のある接着剤を使用していた。
ウインカーレバーの取付けを復元すべく、鉄製レバーを固定している前回二つ割れしたプラスチック部は分割しようにも外れないので当該部分は付着物除去のみにする。
車体側根元部分への取付け復旧は、前回同様では再々発も予想されるので「4秒で硬化・紫外線で固まる液体プラスチック・修理修繕成形がこれ1本で可能！」とうたう「BONDIC EVO」での復旧に決定。ホームセンターにTELし、3か所目に在庫有りを確認し購入。価格はBONDIC製品情報なるカタログに表示の税込み￥3498円。液体プラスチックは、たったの4グラム・・少なすぎ・・高くねー？の思いも、復活させるためには仕方なし。
使用上の注意に「接合力を強くするため接着面にやすりをかけて表面を荒らしてください」を実践。本体側は、付着物除去後パーツクリーナーで清掃しBONDIC作業開始準備。
破損個所にBONDIC塗布作業後、紫外線を4秒以上照射しウインカーレバー操作するもレバーはポロリと床に落下のあれまー・・。接着させたくも紫外線の届かない部分は固まらず、使用上の注意にある「BONDICははんだの代替ではありません」の通りを実感。
再度の紫外線照射後は、破損個所周囲を注意書きの通りBONDICを1ミリ厚程度塗布し照射。説明では1層・2層・3層の重ね塗りも、我は1層終了で液体プラスチック4ｇ使い果たす。交換用カートリッジ4ｇで税込み￥1958円だと！ふざけるな！の思い。4ｇって2㎝×2㎝を1㎜厚で塗布すると無くなっちゃうじゃないの？の思い。今回はBONDICを1層施工後、密着性が容易なマスキングテープ巻きで補強することにした。
マスキングテープ巻きは相当強じんで、施工済み1㎜厚のBONDIC液体プラスチック4ｇを包み込み、再々の破損は発生しえないの思い。更にそれを覆うのは、アルミテープでドライバーの柄部分を用いて入念にコスリ付けた。強固なアルミテープを、BONDIC液体プラスチックに直に施す試み実施も、コスリ付け作業が十分に行き届かず断念している。ちなみに、アルミテープは航空業界で使用していたものを頂戴保管していたもの。
復旧作業終了数日後の先ほど、実走行での操作を確認し「完璧復活」の思いで帰館。
BONDIC交換用カートリッジ4ｇに関し、AMAZONで調べるともっと安価に入手可能を知る。会員であり送料も無料なのに、事前調査を怠る年金暮らしは反省しきり・・。
