トランクへの浸水に関する調査対策は継続している。今回の雨天後調査は、ボディカバー取外し場面から順に注視。
ボディカバーをめくると、カバー通過の雨水をシール用のゴムスポ上とトランクフードの納まるボディー側に確認。くたびれたカバーを雨水が通過するのは想定内。
トランク内への浸水経路は？で結果は「Spare wheel compartment部に滞水」の従来通り。浸入水は、ゴムスポ貼り付けの流路を通過したのだろうか？未だ浸水源点不明。
今回こそは浸入源点特定だ！の意気込みでトランク内隅々を調べると、ショックアブソーバ上部のタイヤハウス部に塗装の剥がれたサビ発生部分を発見。
浸入水源点はココかぁ！の思い。Spare wheel compartment部への滞水継続も、ショックアブソーバ周囲への浸水滞留は防止できている。この部分は、滞水防止対策でゴムスポを貼り付け、アブソーバ部への浸水を防止している。このサビは浸入水により塗装が侵され発生か？ 浸入水源点はこの奥からなのか？ 鉄板と鉄板の奥は見えない。
いずれにせよボディーの腐食進行防止の為、ホームセンターで高性能防さび塗料とうたわれる油性さび止め「カンペハピオ」なるものを購入。
ワイヤーブラシでゴシゴシ・パーツクリーナー吹き掛けゴシゴシの繰り返し後「カンペハピオ」を塗り付け乾燥後、黒色のラッカーを吹付け新たなゴムスポを貼付け浸水流路を形成。 浸水が疑われる鉄板と鉄板の隙間を、シール材で塞げば浸水防止完了の思いも「現況外部からの浸水が止められない」為、塞いだがため「行き場を失った浸入水」が「新たに起こすであろう支障」を恐れシール作業は行わない。
浸入水を前方に導く流路は、手持ちのシリコンシーラント（茶色）を継ぎ足し傾斜を確保。ショックアブソーバ周囲に滞水させぬようシリコンシーラント（茶色）を増強。
Spare wheel compartment部への浸水滞留は継続で、スペアタイヤが濡れるのを防ぐ為、底部周囲は緩衝材を設置し雨水との接触防止を図る。
車外からの浸水源点が特定できず、とりあえずウエザーストリップ周囲やハードトップ周囲シール材部分に、シリコンシーラントでのシール作業を施す。
後日の雨天後の確認で、滞水を見出し当該作業の終息はいつになるやら・・。
車外からの浸水源点は、ハードトップ中央にあるメッシュ？部分からなのかなー？・・。梅雨明けで、雨水侵入の心配は無くなるも解決出来ず。
ボディカバーについては、天井部を「カバー」＋「フェルト」の二層構造から、「カバー」＋「ビニールシート」＋「フェルト」の三層構造に改良中。
