投稿日記No.084・・「並行輸入ZAR115・・Alfa Romeo Spider Sr.3」ドアミラーの設定角度固定部が緩くなり四度の整備

2018年8月の投稿日記No.38からNo.55・No.82でドアミラーの自然可動不具合修正をしてきた。最近、ドアミラーがなんか緩いな!で恥ずかしの4度目の整備実施。

 

ミラーの容易な可動防止を図る前回の対策は、ミラー可動部の球面形状部分と接するキャップの間に1mm厚のゴム板を挟む修理であった。  

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今回分解し観察から、ゴム板はこすれ縮みでキャップの内側に押し込まれていた。ゴム板の製作径が小さすぎたよう。少し大きくしよう!も、ゴム板の耐久性はそれ程無かろうから、牛皮での製作に変更。キャップと平板の間は、前回使用のゴム板流用。自然可動発生までたった3カ月も、我の甘さが原因(気づくの遅すぎも所持能力)。牛皮の厚さ2mmあり、結構きつめも頻繁に動かすところでなく良しとする。

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ミラーの取付けで、前方ビスのスカスカに気づく。何で何で?で、ラバーパッドめくると前回整備時と異なるボディー塗装のハゲと、ビス止め部分の開孔デカイじゃないの?に気づく。 いままで、ビスが効いていたのに?も、ドア内張りを剥がしての修理確定で外出は中止。

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ドライバーでビスを2本ねじ込むだけの作業が、内張り剥がしまで拡大。

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ドア内部のミラー取付け部を観察する。ミラー取付け部はナットが溶接されており、当該ミラー以前の純正品取付け用の模様。ドアミラー取付けの、後部ビス部分は鉄板ビスをねじ込む開孔がドア本体に設けられていることを知る。前部には開孔が無く、事前取り付けのナット部分が利用されていたことになる。止まりかた不明も、何か小部品の落下はないかでドア底部探るも何も無し。

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いずれにしろ止めねばならず、ナット止め考慮もその都度内張り剥がしは難儀と、鉄板ビスを受け止める小部品採用を決定。この小部品であってもドアミラー取外し時、内張り剥がしが発生するので強力とうたう粘着テープを取り付ける。

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ミラー取付け後は、念のための緩みによる落下防止策としてドア内側にガムテープを張り付けた。5度目は有りませんように・・。

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