投稿日記No.037・・・「並行輸入ZAR115・・Alfa Spider」ドライブシャフトRearの分解(スペアー所持品)

投稿日記No.037・・・保管していた「下回りから異音がする」で交換したドライブシャフトRearを興味本位で分解してみた。

 

異音は発進時や停車前に感ずるコトコト音で、発生場所はドライブシャフトFrontとRearのジョイント部からであった。

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駆動部のガタであり即刻交換準備も「国内も本国も在庫なし」とのことから中古で交換し、入手困難ならストックだ!で保管のドライブシャフのトジョイント部を分解してみた。

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ドライブシャフトは強固で損傷発生はありえず、パーツ販売のあるジョイント部は消耗部品だ! ユニバーサルジョイント交換でガタ解消だ!と素人は安易な思い。

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ガタ発生は何処だろう?ジョイント部を縦横左右動かすも取外し部品へ、我の力が伝わらずガタ位置特定に至らない。分解開始でジョイント固定のクリップ?を引っ張り出す。

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当該クリップはカタログのユニバーサルジョイント一式に含まれ再使用は不可のよう。次にジョイント端部の蓋?を外すと、これはローラーベアリングであることを知る。我、ベアリングに関しても無知で「すべり軸受」と「ころがり軸受」を知る。ローラーベアリング(ころ軸受)は「ころがり軸受」で、「ころ」の「細さと長さ」に関心で「針状ころ軸受(ニードルローラーベアリング)」も学ぶ。

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ユニバーサルジョイントは小型部品であるところから、ベアリングの断面高さを小さくし必要長さが決められていたのかぁー なるほど。支える力の方向・大きさ・部品構造・使われ方でベアリングの形式が決定されること、脳の引き出しに収納する我。

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ユニバーサルジョイントを取り外し、軸受け部観察で左右とも円周方向のキズ多数を確認。ガタ発生はこの部分だ!軸受け部に減りがあれば、ジョイント交換での復活は望めない。従って、当該部品はゴミになりストックにならず処分が決定。

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表面的な構造が知れた学習部材群も、処分前に記念のパシャリでお勉強終了。

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