我が1987年式車の車室内ヒューズボックスカバーは、黒のビニールシートで覆われビス止めされていた。何かにつけその取り外しが面倒でカバーを自作することにした。
純正でないビニールのFUSES Protective coverを外すと、色とりどりのヒューズと3個のリレーが確認できる。 所持するWorkShopMANUALの絵ではリレーが6個付いているも、我のSr.3は電装関連が殆ど無いせいかリレー数は3個のみ。
赤は方向指示器とハザード用のようだ。黒はワイパー用かもしれない。他に電気関係は無いから、茶色はヒーター用だろう!
上記写真のごとく、ヒューズボックス下の奥に多数の色とりどりの配線が目に入り、裏側はどうなっているの?と ヒューズボックスを取り外す。うわー 何だこりゃ!で 見ない方が良いの即決で元に戻す。
ヒューズボックスのカバー無しは「思わぬ接触」や「水滴浸入」が予測され、釣り竿入れであったビニール製ケースを加工しカバーとした。
最近、Protective coverの見栄えも必要!の思いが強くなり「カバーを何とかしよう!」と硬質塩ビ板での自作を思い立つ。硬質塩ビ板であれば「鋸と熱さえあれば折り曲げは可能のはず!」と浅はかな思いだけで即材料購入。
鋸で計画形状に切り出すも曲げについては躊躇し調べると、電熱ヒーター加熱で曲げるようで結構な高額品であることを知る。曲げだけでの投資は無駄なので、ガスコンロでドライバー鉄心を加熱すればいけるはずの結論。
透明な硬質塩ビ板表面へのキズ防止で、保護用の剥離紙はつけたまま90度曲げを実施。
計画の類似形態になり、塩ビ板端部のギザギザをヤスリで取り払う。最近YouTubeで、塩ビ板切断はアクリルサンダーなるカッターナイフ形状の商品で易々と仕上げられることを知る。曲げ箇所には茶色いコゲ跡が残る結果になる。よく考えない・調べない我に残念!
見栄え改善目的も画期的な結果に至らず。しかしながら、強度は増した!の自己満足で、まっ いいか!と作業終了。写真はFUSESの自作Protective cover装着形態。