古希プラスALPHAの我、駐車場でAlfa Romeo Spider Sr.3 Solexキャブ車を、少しだけの移動だからと踏ん張り押した時、ブッチとやたら大きい音と共に座り込む。そうです、アキレス腱が切れたのです。長時間待った整形外科の診断1分間で、大病院への紹介状を頂戴。診断結果は少しのツナガリもない完全断裂。
翌日、大病院で半日過ごし即入院。後日手術の待機時間は、Spiderのリフレッシュ化は一時中断だけで済むだろうか？回復思わしくなければ“手放さざるを得ない”だろうか？の思いが巡る。部品交換がきかない、自己治癒力に委ねる古希プラスALPHAでは長期離脱が確実視される。
手術し退院できたが、松葉杖での不自由さからSpiderに触れることままならず、今後は多くある過去事案・件名の投稿を楽しみ（ボケ防止）、古希プラスALPHAは早期回復を願う。
夏場のお話（折れ（断裂）つながり）
体重落とせる酷暑のドライブで、右折時何かが足元に落ちた。うんっ 何だ？ウィンカーレバーじゃないの。たまたまホームセンターがあり、後続車の有無確認後ブレーキを踏み、左手真っ直ぐ突き出し（左ハンドル エアコン無し 既に窓全開）左折の緊急避難。
破損で折れ残った部分を指でつまみ、上下への作動確認（指が相当痛い）。ウインカーの作動は確認でき、右左折少ない道程で帰庫。知人整備やさんに部品調達依頼と同時にNETで部品探すも、31年経過の旧車用新品部品見つからず本日就寝。
一夜明け、長期不走行を避ける自身での復活方法を思案。破損部分を接着し形態復活容易も、右左折時の作動レバーは曲げ応力集中部分。従って、形態復活に留まらず完全復活に至る“補強”が必須！と補強材料を集める。（補強は我ができる容易な作業）
- 接着剤・両面テープ・糸（革縫用←たまたま所持）・糸の解け防止目的の接着剤を準備
いつ壊れても不思議でない貧弱なレバーは、多用途の弾性接着剤（瞬間接着剤は不向き）で接続する。
- 折れたレバーに接着剤を塗布し元の形態を復活
補強とは形態復活したレバー接着部に糸を巻き付けるもの。前作業として補強の糸巻が滑べらぬよう、糸巻の下地として両面テープをレバー接着部に巻付ける。
- 接着で形態復活したレバーと両面テープを巻き付けた状態
両面テープ上に、補強の糸（革縫い用）をグルグル巻き付ける。
- 補強の糸（革縫い用）巻き付け状況
最終は糸の解け防止用として、接着剤を全面にコーティング。
- 巻き付けた糸が接着剤でカバーされた状態
最終形態の見栄え悪くもレバー復活。翌日の実走行操作確認で完全復活を確認。
次は何が発生するやら・・突然だけはやめて・・ の願望も・・旧車だしこんなものの意見も。
