投稿日記No.007・・・「並行輸入ZAR115・・Alfa Spider」ドライブシャフト Rearを交換
車検整備中のTonoさんから「ミッション辺りからコトコト音がするけど車検受ける？」なる予期せぬ連絡で“車検受けるか？”ってどういう事で工場に向かう。
２人で運転を交代しながらのチェックで「異音はミッションからではない」「異音は下回りだね」が両者の結論。原因がミッションであれば高額修理で躊躇も、消耗部品なら更新すれば復活するので車検取得を決定。
コトコト音の原因究明は必須で「まさかこんなとこが」がないよう、全ての駆動部を触って揺すっての点検に入る。コントロールアーム・アッパーアーム等は、ブーツの破れやガタツキ無しを確認済で、異音は「見えないところ」「外さないと分からないところ」かなの思い。
手触り確認で、ドライブシャフトのFrontとRearのジョイント部にガタを発見。当初ドライブシャフトはグリスの飛び散り有無の目視確認のみ（駆動部は全て手触り確認の大原則を怠る）であった。駆動部のガタは超危険であり即刻使用停止。
Tonoさんの「部品在庫あるかなー」にウワーッ参った！。部品屋さんから「国内も本国も在庫なし」の連絡。自宅に戻りPCで海外からの入手調査“PROPSHAFT SPIDER、ORIGINALは生産終了”を知り やっぱり無いかー。ユニバーサルジョイントの入手は可能。
ユニバーサルジョイントの交換で復活するだろうか？ 軸受け部に減りがあれば改善に至らない。現況での最良復活はオークションかもで、探っていると中古出品が見つかる。適合する商品か？の心配あるも、車両の年度調査だけで「適合OK！」を判断し落札。使用に耐えるかは「かけ」であり、ユニバーサルジョイントの手配は継続させる。落札したドライブシャフト が、FrontとRear一体で到着したので工場へ運搬。
落札品のジョイント部にガタは無く、胸を撫でおろし早速取り付ける。試乗で異音無しを確認し復活の判断。取外したドライブシャフトはジョイント交換で更新したく、到着待つが「在庫なし！」連絡で部品交換計画終了。
下回り現況は見た目が酷くノーメンテ状態で、別途時期に旧車専門の匠による下回り更新を計画。 今回の車検整備は継続中。
