投稿日記No.98・・「並行輸入ZAR115・・Alfa Romeo Spider Sr.3」 ボディーカバー破損に伴う裁縫等加修正施した新規交換

ボディーカバー取り付け時「ピリッ!」の裂ける音。見ると大きなカギ裂け。当該品はヤ〇オクで購入し、自車用にサイズ合わせしたもの。破損までの寿命1年半。カバーは1枚物のペラペラで、当初から寿命は短いな!の思いであった。

 

 

新たな商品探しを開始。商品探しはヤ〇オクから、年間4900円の引き落としのあるAmazonに変更。前商品落札時、説明文の理解不足?でチープ品を入手。Amazonでの入手では、多種商品と各社の詳しい商品説明が購入判断材料になる。


前回の海外発送商品に比べ、発注翌日に商品が到着するのは喜び。カバーサイズも選べ購入品は自車にピッタリも、バックミラー箇所の位置変更は発生した。

 

バックミラーの位置出しで、現代車用と我が旧車とではこんなにも違う!が感想。バックミラー部は、旧カバーの物を流用し皮を縫う糸で裁縫した。

 

商品説明で、ボディーカバー裏地は「コットンで傷つき防止」とあるが前回同様フェルト生地を貼りつける。フェルトは、従来品再利用とダイソーでの追加購入品を両面テープで取付け。取付け場所は、天井部・ボンネット部・トランク部。商品説明にある4層構造から、将来の劣化浸水心配無し?の思い。我のカバー使用目的は「浸水防止」・・。

 

 

フェルト取付けは、スポンジ両面テープで容易に終了も連日の猛暑(8月中頃に作業実施)から、両面テープの剥がれ落ち数度発生で角々を縫い糸で補強している。

 

9月末、バックミラー箇所でボディーカバーに裂けめ発生。商品説明の「4層構造の耐久性ある生地」なのでは?・・。 その疑問、我のミラー位置出し計測の誤差でカバーが引っ張られ損傷か・・で、ミラーカバーを新規付け直すことに。

 

 

台風時期、フェルトを縫い糸で補強した部分からなのか浸水を発見。浸水は天井・ボンネット・トランク部に確認。フェルトの水浸しは結構な広さ。浸水は縫い糸箇所だけ?も、シリコンシーラントの塗り付けは縫い糸部分だけ。作業完了。

 

秋になり、自車のAlfa Romeo Spider暑さ解放で神宮外苑銀杏並木まで早朝ドライブ。水温は、計器上部の80度を過ぎた90から95度辺りで我のハラハラ度合い低域。今はタコメーターが動かなく「どうしたのかしら・・」。メーターは、過去に計器やさんで2回点検している。その時、タコメーターの動きを確認し「正常だよ!」の返答。2度ほど、走行中急にタコメーターが動いたことがあり「どこかの接触不良」かも・・の思い。エンジン始動では、クランキングが大体7から8秒も、このところ10秒超を要す。始動すれば一切止まらない丈夫なエンジン・・。いつもどこか?の心配抱える古希プラス。完調は自身の体調のみ・・・。

 

投稿日記No.97・・「並行輸入ZAR115・・Alfa Romeo Spider Sr.3」トランクリッド開放保持丸棒端をブラケットへ収め完全復旧

丸棒断面のねじりでトランクを開放保持構造の、丸棒端を車体に取付くブラケットに収めねばならない。力なく技なしの我、パンダジャッキ利用で丸棒端設置方法を考える。丸棒端にベルトを掛け、パンダジャッキを伸ばせば力要さず固定ブラケットにセットが可能?の思いで作図検討後木工細工。

 

 

木材治具とパンダジャッキをセットし、ベルトで丸棒端を引っ張り上げ固定ブラケットに収める作業を開始。

 

 

固定ブラケット収納までもう少しも、パンダジャッキの浮き上がりで収納ならず。パンダジャッキの上下方向固定用の木材購入でホームセンターに向かうも、一人作業に不安から知人整備士に助けを要請。

 

知人に状況説明も、二人で引っ張りセットした方が早い!の結論。でかいプライヤーと布ベルトを使い5分足らずで丸棒端は固定ブラケットに収まる。

 

 

 

トランクリッドの開放保持復活のメデタシは4回目。4回も同じこと繰り返したこと反省で根本解決せねば!の遅い思い・・。

 

数日後、自宅でトランク開放時何か重いな?の違和感。以後数回の開け閉めで様子見時「バタン」の丸棒脱落。L型アングル形状鋼鈑が曲がったの?でL型アングル確認も無傷。「コの字型部品」の丸棒収める部分がヒシャゲル破壊を確認。

 


当該部分の応力集中発生原因?の我、トランク右側のアームとブラケット箇所を観察。この部分は緩みを恐れダブルナットにしている。アームに取付くブラケットを留めるボルト・ナット・ワッシャーのセット順には目もくれず、従来通りの組付けを繰り返していた。現況のセット順は「ボルト頭部→ワッシャー→ブラケット→アーム→ダブルナット」である。

 

 

 

何度も不具合発生で、お恥ずかしい限りから詳細調査。ボルトは半ネジで、ねじ切りの無い部分がブラケットとアームの孔に収まり動きを確保する構造になる。しかしながら、現況は黄色のワッシャーがボルト頭部側に設置されている。下図のねじ切り無し部分6.5㎜は、ボルト頭部側にワッシャーが入っているので2㎜程度になる。ブラケットはダブルナットで押し付けられ、本来稼働すべき部分が固定されボルト・ブラケット・アームの一体化から「コの字部品」破壊発生になったのだ。

 

 

 

車体左側のブラケット・アーム部分のボルト取付け等も調査。ブラケットとボルト頭部箇所にワッシャーの取付けが無い。我は、正規の取付け順である左側を見習わず・確認せず、右側の「ボルト頭部→ワッシャー→ブラケット→アーム→ダブルナット」の順のまま半ネジボルトを締め付ける失態を繰返していた。

 

半ネジボルトは、左右で異なっていること発見。右側は、全ネジの一部分を削り半ネジにした代用品のもよう。その復旧時、ワッシャーをボルト頭部側に取り付けたようだ。ワッシャーは、ネジ部の通過が困難な程の傷みであった。

 

何度もの失態を経て、右側は下図のようにワッシャーをアーム側にして復旧。

 

 

破損した「コの字型部品」を修正。「コの字型部品」は、修正した方を前部にして損傷の無い方を後部にして取り付けた。

 

 

5度目の最終復旧は、車検整備中のMINI JCWの専用OIL持参時に、友人整備士との二人掛かりで復旧した。

 

「コの字型部品」と補強のL型アングル取付けでは、右側のトーションバー端を固定ブラケットから取外している。左側のアームに取付くブラケットも取外している。

 

 

 

左側のブラケット再取付けでは、我の締め付けが強過ぎ半ネジボルトを破損させている。半ネジは特殊形状の為、即入手ならず代用ボルトで復旧。代用ボルトは、ねじ無し部分径が9㎜の為ブラケットの開孔を広げた。また、ねじ無し部分が長い為 取付け後のバタツキ防止でブラケット側にワッシャーを追加。

 

 

 

帰路、甲州街道との交差手前の山手道りで渋滞にはまりクールダウン。冷却温度の最大許容値を超え警告灯が点灯継続・・。つぎは、設置スペース考慮し外気押し込み型の強制ファン取付けかな?ラジエターのオーバーホール?それとも交換になるのかしら?知人整備士に相談せねば・・・。

投稿日記No.96・・「並行輸入ZAR115・・Alfa Romeo Spider Sr.3」トランクリッド開放保持関連損傷部品の補強取付け

我にて1㎜厚L型アングル形状鋼鈑への、開孔が出来ず知人整備工場での開孔を依頼。片道1時間半・開孔作業10分足らずも目的達成で満足。工場訪問時に補強部品取付け目論むも、猛暑で渋滞に悲鳴のSpiderと三角窓だけが頼りの我も耐えられずとエアコン有り車で訪問。

 

 

帰路、トランクリッド開放保持復旧作業で用いようとパンダジャッキ購入。

 

猛暑予報あるも、朝方で補強部品取付けだけなら直ぐできるの思いで作業開始。

 

 

曲がってしまい丸棒落下原因の「コの字型部品」をプライヤーで真直ぐに!の復旧。

 

 

次は左側の、車体に固定のブラケットに収まる丸棒端取外し。後期高齢者には過酷な力業で、Tシャツは汗でグショグショ・・・・。

 

 

丸棒の「コの字型部品」への取り付けでも、技なしが力業を要し復旧で手間取る。時間要した素人の作業手順は抜かり有りで、トランクのアーム部へのブラケット取り付けは先にやっておくべきだった!とか・・・知恵も不足。

 

 

その後、ベルトを巻き付け引っ張ったり・手で押したりで丸棒を「コの字型部品」にセット。

 

実施作業項目数個なのに、やっとのことで補強部品取付け工程にたどり着く。「コの字型部品」留めているナットを弛めるため、パンダジャッキの登場となる。

 

トランクリッドのダンパーに値する丸棒2本は、パンダジャッキと木材で抑え込まれる。13㎜ボックスレンチで、丸棒が暴れぬよう注意しながらナットを取外す。


何が起こるか分からないので、速攻でL型アングル形状鋼鈑を取り付ける。今度こそ、曲がりは発生しないでしょう!の思い。

左側もL型アングル形状鋼鈑を取り付けようと、ジャッキを移動し2本の丸棒を板で抑え込む。しかしながら、正常作動している左側丸棒の「コの字型部品」部では反発力が強い。ナットを弛めると「コの字型部品」が丸棒の反発で飛びそうなことから、当該箇所へのL型アングル形状鋼鈑取付けは断念。

 

右側作業の最終は、トランクのアーム部ブラケットの緩みを恐れダブルナット。

 

トランクリッド開放保持の、左側端部丸棒を車体固定のブラケットに収める力業に挑むも、後期高齢者力尽き今回作業はここまで。

 

いずれにしろ、当該丸棒端を収めねばならない。力無く技無くも考慮考慮で、折角のパンダジャッキ利用は他にも有るはず!で作図検討。いずれ木材入手し実施予定。

投稿日記No.95・・「並行輸入ZAR115・・Alfa Romeo Spider Sr.3」トランクリッド開放保持不具合再発・損傷部品補強計画

トランクリッド開放保持の不具合が、修理(2022年2月)後からわずか4カ月で再発。修理は工夫と力業を要し、我での復活は困難も不具合個所部品の容易な補強案検討。

 

運転席側サイドパネル設置のトランクオープナー(レバー)を引き、ワイヤーがラッチを外すとトランクリッドは軽々と開放保持できていた。頻繁なトランク開閉で無かったが、何かスムーズな開放でないなー?でトランクリッドを手で上下させているとギッギッギバタンとトランク開放構造の1部品である7㎜の丸棒が外れ落ちた。これでトランク開放保持が不可になり、4カ月ぶりの伸縮棒登場になる。


外れ落ち垂れ下がっているL型の7㎜丸棒は、前回トラブル時と同形態。

 

前回経験から7㎜丸棒の外れた場所と保持構造承知で、トランク内上部をのぞき込み丸棒を支える「コの字型部品」を現認。「コの字型部品」は前回事象と瓜二で、前方に曲がり丸棒が外れ落ちた模様と確認。(左側写真が今回で右側写真は前回事象)。

 

 

「コの字型部品」が曲がった原因調査。アームに取付くブラケットには「コの字型部品」から外れ落ちた丸棒の端部が、ブラケットの孔に可動する形態で収まっている。前回トラブル時は、ブラケットを固定するボルト・ナットの緩みから、トランクリッドのアームとブラケットの一体形がくずれ「コの字型部品」への応力集中で曲がり発生の結論でいた。今回はブラケット固定のボルト・ナットに緩みが無く「曲がりの原因」我には不明。前回“「コの字型部品」には応力が掛からないので補強はしない!“は誤りになり要再考。 右側写真は丸棒が「コの字型部品」に納まる部分で、スリーブらしき残骸を撮影。スリーブらしき残骸の復元作業、我には不可能なため復旧は考慮しない。

 

今一度、トランクの開放保持構造を考え“アームとブラケットが共に動く一体形のブラケットの孔に7㎜の丸棒が取り付き、そのねじりをかいしトランクがポップアップされる仕組み”の思い再認識。従って“「コの字型部品」はトランク開放時ねじりが生じた7㎜丸棒の移動を防止するだけのガイド役であるはず!”の思いも再認識。「コの字型部品」には応力は集中しない!の思いあるも、曲がりは前回同様で我の思い要変更・・。

 

トランクリッドの開閉時、他部品と干渉がありアーム部分のボルト・ナットを弛めブラケットを取外す。

 

 

「コの字型部品」の曲がりの再発で「応力集中しない・補強は行わない」を改め、当該部分への要補強から「コの字型部品」廻り観察と寸法どり実施。

 

 

当該損傷は、車体左側でも発生の恐れから「コの字型部品」を観察。結果「コの字型部品」の奥側に少しのユガミを確認。

 

 

「コの字型部品」補強の作図検討。黄色着色が「コの字型部品」で茶色が7㎜丸棒。緑着色はボディーで紫色の8㎜くらいのボルトが溶接されている。ボルト長さは21㎜で「コの字型部品」の高さ12㎜を差し引くと有効長さは9㎜。

桃色はホームセンターで購入の2㎜厚補強板、既存ナットの高さを考えると補強板は1㎜厚が望ましいも、曲がり強度が著しく劣るので2㎜厚になる。

水色は、所持していた1㎜厚のL型アングル形状の鋼鈑で、曲げに対応できL型アングルでの補強実施を決定。

 


補強部品製作開始も、所持するドライバドリルの鉄工穴あけ能力は5㎜で苦戦の予測。1㎜厚のL型アングル形状の鋼鈑に、ポンチでドリル先端の位置決めし1㎜・2㎜他ドリル径変更も開孔に至らず作業断念。

 

 

トランクリッド開放保持不具合解消の復旧作業は、力技で丸棒を固定ブラケットから外したり、最終作業では超力技での丸棒端部を固定するブラケットへはめ込む作業だったりで我にての作業は困難。知人整備工場への作業依頼時、L型アングル形状の鋼鈑への開孔作業から作業始動予定。

投稿日記No.94・・「並行輸入ZAR115・・Alfa Romeo Spider Sr.3」夏日の朝方ドライブ

前回投稿のクーラント漏れ補修後1000㎞走行も「補修部に異常なし」は継続で完治の認識。夏日予想の好天に、午前早めのドライブで神宮外苑銀杏並木へ。当該地は相当数の旧車が集まることを知っている。常連さんは朝方7時には来訪と聞いている。クラッシッカー・ネオクラッシッカー・ランボ・フェラーリー等々が、道路全長左右いっぱいに駐車される。昨年末、我は集まりの朝食会後初めて訪れている。その時の写真を2枚掲載。

 

最近の我、当該地通過するだけも大体11時頃に数回。それでも、20~30台の旧車・現代超高級車を現認。夏日予想の29日は、我の115は水温100℃を超える恐れで早め出発で現地到着9時半。知り合いのトライアンフスッピットファイアー4を見出し後ろに駐車。

 

青々茂る銀杏並木に感嘆で、涼しい歩道通行をも楽しむ。


車道には、またしても知り合いのトライアンフTR4A IRSを見出す。超でかい キャデラック・乗り降りでキャビン上部がせり上がる(キャノピードア)NOVA(Sterling Nova?)は初見。

 

歩行楽しむ中ウラカン現認。


気温上昇感じ、115の水温上昇100℃を恐れ帰還準備で銀杏並木を離れる。

 

帰路ルートは、銀座四丁目交差点左折で日本橋・神田経由から17号へ。外気温度上昇と共に115の水温計100℃手前でビクビクも、渋滞なく無事帰館。

 

駐車場でエンジンルームの点検確認。ラジエターアッパータンク周囲に異常なし。ウオーターポンプ廻り・ホースジョイント部にクーラント漏れなし確認。


リザーブタンク液量は、クーラント上面がMAX位置を上回り減液対応保管の補充用クーラント出番なし。


イタリアンソレックス周囲も何ら異常なし・エキマニ周辺も異常なしを確認。

 

しかしながら「夏日走行・渋滞なしで水温100℃近辺」の事実から、夏季走行は早朝か夕刻に・・。年金生活者はラジエター新規交換を考慮していない。

旧車の長距離長時間走行は大丈夫?高回転での長い登坂車線走行は大丈夫?も、走行音や計器指針に注意しつつも丈夫なエンジンに不安は少ない。

状態に関す不満は、始動時のセル回しに7~8秒を要すことくらい。エンジン始動は、チョークを引き7~8秒・アクセルペダル踏み込み2~3回でも7~8秒を要すこと。燃料ポンプが機械式であり、キャブまでの燃料到達に時間を要し「こんなもんだよ!」の知人整備士のお言葉を思い出し我慢。

2018年6月だったかに、キャブレターオーバーホール・足回り新規交換等を済ませてからの走行は約2000㎞なので好調なのかも・・。楽しんでいます。

投稿日記No.93・・「並行輸入ZAR115・・Alfa Romeo Spider Sr.3」ラジエターのクーラント漏れを補修して1000㎞走行後も異常なし

ラジエターアッパータンクからのクーラント漏れ補修1カ月半経過後「補修部に異常なし」の投稿をしている。今回は補修後1000㎞走行での投稿。

晴天日汗をかきながらの70㎞走行は、渋滞エリアでの水温計100℃にドキドキも高温の警告ランプ点灯なしでヒヤヒヤの帰館。


ラジエター周辺に変化がありませんように!の思いで点検・異常なしの安堵。クーラント漏れなし・ホースジョイント部異状なし・ウオーターポンプ廻りもグリーン液跡未確認のメデタシ。「補修部に異常なし」確認で、エポキシ樹脂系化学反応系接着剤の凄さにさすが日本製!の思い。

  

 

リザーブタンクの液量確認では、クーラント上面がMAX位置のニンマリ。今までの、減液対応で保管している補充用クーラントの出番なしに安堵。


補修後1000㎞走行も、補修時の状態を維持するエポキシ樹脂系化学反応系接着剤「クイックメンダー」と耐熱ペイントに感謝。

 

 

 

補修部の「クイックメンダー」は、補修後1000㎞走行でも状態変化一切なし・クーラント漏れなし(減りもない)確認で当該事象「完治」の思い。しかしながら「4月の晴天日走行で渋滞時は水温計が100℃」これから迎える夏季に115は耐えられるかが疑問。ボンネットの運転席前は、フードを約5㎝持ち上げ常時開封の熱風抜け構造でも100℃近くになる。我は暑さに耐えられるものの、都内だと115のオーバーヒートの危険性は大。


2月の車検時「ラジエター周辺含め点検頂く」もホースジョイント部の増し締めやバンド追加で「旧車だしこんなもんだよ!」が見解・・そうなんだー・・。

素人の構造整理は「エンジンの熱を吸い取り冷やすのがクーラント」「熱くなったクーラントを風で冷やすのがラジエター」「ラジエターは走行風でクーラントが冷まされエンジンが冷える」「走行できなきゃ水温上昇」「エンジンが冷えないからオーバーヒート」で、何処が改善されれば最悪事態回避か思案。

素人の現状整理は「ラジエターに孔明穴なし」「ラジエーターホースに劣化なし」「ラジエーターキャップのスプリングやパッキンに劣化なし」「クーリングファンは正常作動」「冷却水のエア抜きは実施済」「ラジエーターの詰まりは分からない」である。

クーラントの漏れ・濁りないラジエターの、温度上昇への対処・対策は何だろう?「クーリングファンの強化」「強制ファンの追加」「新規ラジエターへの交換(交換すれば治るの?)」と素人は漠然と思うだけ。

 

ラジエーターの詰まり」に関しては、アッパータンクを外しての内部確認でコアの詰まりなどの状態確認になり素人には無理。年金生活者は、新規交換も点検修理も実施には躊躇。暑い日と雨の日は走らず、早朝や空いた道を選択がいまのところの結論・・・。  投稿主旨(趣旨)は「補修箇所に異常なし」です。

投稿日記No.92・・「並行輸入ZAR115・・Alfa Romeo Spider Sr.3」トランクリッド開放保持不具合を8カ月経過後に修理

2021年6月に発生させたトランクリッド開放保持の不具合は、走行での支障無しから車検整備時までほったらかし。この都度2月の車検整備時に修理し復活。

 

トランク開放は、運転席側サイドパネル設置のトランクオープナー(レバー)を引き、ワイヤーでラッチを外し軽々とトランクリッドを開放保持できていた。不具合発生前のトランク開放時 何か重いな?何か音がするな? も開放保持はできていた。重い・異音にも反応しない我、後日のトランク開放時にギッギッギバタンなる音に遭遇。トランクが軽々と持ち上げられず保持できないない現象の不覚。トランクリッドを支えるため、伸縮棒の登場となる。

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左側写真は不具合発生時のトランク内で、何やらL型の丸棒が垂れ下がっていた。丸棒のL型部は何処から外れた?でボディー左側の同様箇所確認。丸棒は赤丸部から外れ落ちていることを確認する。

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異常の無い左側を確認し「丸棒L型部」を保持する「コの字型部品」を現認。右側の異常発生箇所は「コの字部品」が曲がり丸棒が外れ落ちたことが分かる。

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何故「コの字部品」が曲がった?の調査で、左右のトランクリッドのアーム部含め比較観察。アームには「コの字部品」から外れ落ちた丸棒の端部が、アームに取り付くブラケットの開口部に可動する状態で収められている。右側のトラブル発生箇所は、ブラケットを固定するボルト・ナットの緩みでユルユルを現認。何か音がする?の時点で点検すべき!を行わない我 後の祭り。

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トランクの開放保持は、アームとブラケットが共に動く一体形部へ丸棒が取り付き、そのねじり解放をかいしトランクがポップアップできる仕組みと理解。不具合発生の原因は、一体物であるべきアームとブラケットがボルト・ナットの緩みで固定部から可動部になったため。可動してしまうブラケットの丸穴に差し込まれた丸棒は、トランク開放時に移動防止ガイド役の「コの字部品」へ応力を集中させ曲げを発生させた模様。

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「コの字部品」の曲がり修正は、ペンチで挟み込みググット上に持ち上げ終了。当該部品は、丸棒の移動を防ぐガイド部品であり本来応力が集中しないので補強は行わない。

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丸棒を赤矢印部へ再取付け試みるも、トランクリッド開放保持装置である丸棒の取付けの仕組み理解できていない我、2月の車検時に復旧の結論で丸棒のバタつき押さえる処置で作業を中断。

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トランクリッド開放保持の仕組みは、軸のねじりすなわち丸棒のねじりでそれが現代車で用いられるダンパーの役を担っているが我の理解。左側写真は、アーム取り付けのブラケットで開口部に差し込まれた可動側の丸棒端部。右側はボディーに取り付けられた剛体側(ストッパー役)。トランクの開放で、丸棒は軸の中心のまわりにねじりモーメントを作用させる変位でポップアップ量提供の理解。

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トランクリッド開放保持不具合解消の復旧作業を開始。丸棒取付け復旧のため、剛体側(ストッパー役)赤丸部の丸棒を力技で固定ブラケットから外す。

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コの字型の部品箇所へ、ねじりが開放された丸棒を取り付ける。次に、トランクリッドヒンジのアームに丸棒の可動端を収めるブラケットを取り付ける。当該部分のボルトは全ネジでなく半ネジの六角ボルトが望ましくも、所持がなくボルトは全ネジを再利用。緩み防止のためダブルナットにはしている。

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最終作業は超力技で、丸棒端部を固定するブラケットへの丸棒はめ込み作業。同作業には我も必要とされ、丸棒端部の引き込み時に角材を差し込んだりチェーンをかけての引っ張り作業等で作業中の写真撮影は無い。無事、丸棒端部をブラケットに収め作業終了。

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久々のトランクリッド開放保持を嬉しがる。

f:id:kokidemoalfa:20220216121324p:plain車検整備では我の気がかり部分は無い。今後も安全に動かせるよう保安整備とオイル交換を依頼し、大修理や大型部品交換無しを願い電車で帰宅。