右左折時、ウインカーレバーに緩さと遊びを感じていた。レバー鉄芯と前回追加のアルミテープ部に隙間現認で素人作業の不完全さ認識。当該箇所は、投稿日記No.18(2018年12月)・投稿日記No.081(2021年2月)で補修している。またかよ!の経験から、ウインカーレバー根本部分をつまむ右左折操作で帰館。
事象発生原因は?で、前回施したアルミテープを除去し紫のマスキングテープ部の状態を確認するが、テープ箇所での緩みは無い。緩みの原因はテープ下なのかしら?・・。
テープ下に「普通の接着剤ではなしえなかった様々なニーズに応えます」とうたう、BONDICで補修した部分が現れる。
広告文を信じ込んでおり「当該部分に損傷があるはずは無い!」も、意に反する状態で容易に剥ぎ取れてしまう。商品宣伝文と我の期待とでは大きな乖離。接続部は容易に分離した。
レバー鉄芯端を包み込み支えるプラスチック部分は、曲げ応力集中箇所であるにも関わらずそこへの配慮欠如を反省。外周は紫外線で硬化するBONDIC・紫外線の届かない内部は別途の接着剤で固定していたが、共に容易に除去でき緩みの発生源はこの部分と限定。
この部分の完璧な密着と強固さ求め、既破損のプラスチック小片を全て分解しアセトンでの清掃。
鉄製レバーとプラスチックの仮組。接着剤は、コニシのA剤とB剤混ぜ合わせて用いる金属・ガラス・陶磁器用の接着材にした。
接着剤は硬化まで90分の商品で、不器用な我には作業のやり直しがきき安堵。調整で元来の取付け位置見いし、結束バンドで締め付け本日の作業終了。結束バンドって良く締まるな!の思い。
鉄芯端とプラスチックの接触面積が少ないことから強固な接着材を求めていたが、結束バンドでの補強は密着度完璧でそのもたらす凄さから後作業へのヒントに・・。
当初の補修方法は、レバー鉄芯とプラスチックをアルミ型材で包み込む一体化であった。破損部分への応力集中を避けるには「一体化しか無い」の考えでいた。しかしながら、結束バンドの締め付け能力大を現認し、結束バンド連続掛け方式へ補修計画を変更。
結束バンド取り付けは4か所。バンド下の薄透明は両面テープで、バンド取付け時の滑り止め。
次に、バンドのズレや緩み防止目的で外周を手持ち接着剤で覆ってみた。
手持ちの接着剤が白色であったため、後日樹脂系シーラントのブラックを塗り重ねる。
後日の運転で、今までのウインカーレバーの緩さ貧弱さみじんも感じず、結束バンドがもたらす強固な一体化に感謝。右左折時のレバー操作でのハラハラ感無くなりニンマリ・・。