大雨後のトランクルーム浸水有無点検で、Spare wheel compartmentとガソリンタンク脇に水の溜まりを確認。 再浸水で簡易対策では完結に至らぬこと思い知る。しかしながら、写真の状態で何処から浸水するのだろう?
浸水防止を完結せねばで、トランク廻りへ水を掛けて場所探し。内装を取外し、燈火類周囲へヤカンの水を掛け内部への浸水場所を探る。
何回かの水掛けで、ようやくLICENCE PLATE UNDER TRIMなるものをとめる内側のナットの緩み部からの水滴浸入を発見。
防水対策は、ウレタン製両面テープを貼付け・ゴムパッキンも追加してナット締め。この程度の浸水でSpare wheel compartmen水浸しは考えにくく、更に原因追及継続。
次はREAR COMBINATION LIGHTSの観察で、右側のバックランプレンズ内に曇り(水滴)を確認し、ここも浸水箇所のひとつと断定。
浸水防止対策として、REAR COMBINATION LIGHTSとボデーとのシール劣化を疑いウレタン製両面テープを挟み込む。トランク内の取付けボルト箇所もウレタン両面テープとゴムパッキンを挟み込む。
REAR COMBINATION LIGHTS部の密着性UPの仕上げは、外部からも水漏れ防止用シリコンシーラント作業。その他、スポイラー部・ナンバー箇所にもシーリング材を充填。
既に「ウエザーストリップが取付くボデー側の損傷」と「Trunk lid adjustment stopperとBody接触部にクラック」を確認し、この部分からの浸水が最大要因の確信。いままでの対策順序は、浸水要因の薄い方から対応してきた模様・・急げば廻れだった・・まだ続く。