我が115 Sr.3保管場所は屋外のため、雨水浸入防止のシート掛けをしている。室内に浸水しなければよいので、ハードトップ部を覆えば目的達成の思いでいる。シート掛けは数分で終わらせたく、ハードトップ部だけの形態にしている。
出庫時はトランクに防水対策シートを収納する。台風19号一過後の出庫時、トランク収納のタオル類の湿りに気付く。スペアで積載のバッテリ入りダンボールも吸水でフニャフニャ。何処から浸水したの? カーペット(裏面はラバーコート状)に水の溜まりはないが、念のためカーペット下を探ろうと、積載物を降ろしカーペットを取り外す。
スペアタイヤが水浸しであった。何で?でスペアタイヤを取り出す。タイヤの車体接触側はヌルっとしている。(今回の台風19号だけでなく、以前からなのかなー?)
トランクルームSpare wheel compartment部の水溜り深さは約5cmで大量浸水していた。
投稿No.35で実施の「スペアタイヤ収納腐食部補修」で用いた、シリコン系シーリング材は防水効果抜群の結果も、漏れていれば水溜りにならなかったのに・・の思いも。
浸入水除去のため、タオルを浸し吸い上げ10数回。除去浸入水は地面に水溜りをつくる量。
Spare wheel compartmentに錆2か所を確認したので、錆除去・乾燥後ラッカー塗装を施しスペアタイヤをトランクに収納。
再発防止必須で浸水原因探るも要因つかめない。①トランクLIDシールに損傷なし。②トランクLIDに孔明なし。③燈火類廻りに浸水形跡なし。浸水は何処から? 車体への浸水防止シートは台風19号に耐え、室内への浸水ゼロもトランクルームが浸水でガックリ。
浸水場所突き止めねばで、「濡れていたタオル位置はトランク中央後部」「トランク中央後部はウェザーストリップの始終点(切れ目)」を確認。
ダンボール箱が吸水したスペアバッテリは進行方向右側に積載していた。車体右側からの浸水があるとすれば、「トランクLIDとシールに隙間がある」からになるが考えにくい。
ここだとすれば台風19号の威力恐るべし。 わずかな切れ目からこれほど大量に??
原因の特定に至らない暫定対策であるが、できることからでウェザーストリップの切れ目部分にゴムスポンジの丸棒を取り付け、浸水防止の一要因対策としてみる。「ウェザーストリップの切れ目」はナンバープレート中央上部で、雨水は下方からしか浸水できないのに・・。
トランクLIDとシールに隙間があるなら?で、「強度があり、クッション性がいい」とうたう天然ゴムスポンジロールなる商品を、トランクLID内側に貼り付けシール性向上を目指すことにする。本日は天候悪く後日実施の予定。
上記方法の他に、「雨水浸入防止のシートをトランク部まで伸ばす」要因が特定できないので「Spare wheel compartment部に水抜きホースを取り付ける」も考慮。浸水対策と異なるが浸入水の排水経路として考えた。まずは、晴天時にトランクLID裏側にゴムスポを取付け結果を確認したい。