投稿日記No.031・・「並行輸入ZAR115・・Alfa Romeo Spider Sr.3」整備中の匠店訪問(リングギア無傷交換不要、ガタが有るスターターモーターのみ交換)

開花宣言後の暖かい晴天に釣られ匠店を訪問(整備期間中の訪問は初期相談時了解済)。

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訪問時の整備進捗はスターターモーターが外され、フライホイールリングギアの状態確認中であった。

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匠より「リングギアの減りは少ない。殆どない状態」「スターターモーターの取付けでガタ有り」「スターター自体多少のガタあるも致命的でない」の診断結果説明。

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匠より「クラッチの状態は?」の質問に、「滑りは感じない。前オーナーも交換後間もないと表現」と返答。匠より、経験したリングギア交換では「ギア中ほどまで削られていたとかもある」のお話。我も、覗き込みリングギアの削れが殆ど無いこと現認。

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匠との相談で、ミッション降ろす整備は行わず「スターターモーター交換」のみに決定。

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リングギアは将来の交換用として保管、勿論クラッチ交換も行わず交換部品として保管。

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スターターモーター取付けは、ボルト3か所のうち中心のボルトは半ねじで、位置決めがなされる構造。両端の2本はリングギアとの噛み込みを調整し締め付けるだけ。取付けのガタ発生は起こらない!思い。何故の取付けガタ発生か?の疑問に、当該ボルトはネジピッチが1㎜で日本の規格に無いもので、正規品が準備できずピッチの異なるもので取付けていたかも?と匠。現に両端2か所の車体側ボルト孔は、ねじ山がなめられていたのお話に納得。

細かく知り尽くす匠へのお願いは必須を再認識。我、訪問見学を楽しみ夕刻帰還。