アキレス腱断裂から3カ月経過し担当医師からは運転許可を得ている。我は冬眠中に整備の匠に気がかり箇所改善の見積を依頼し予約日に入庫。毎週エンジンは回しており、入庫日も一発始動でエンジン回転滑らか。しかしながら、気がかりな不具合は突然発生するので予防も兼ねた整備になる。
今回の整備計画は、昨年12月4日のアキレス腱断裂が起因している。アキレスケン断裂前、スターターがフライホイールリングギアと噛み合わないのか、空回りしてエンジン始動に至らない事象が時々発生し出した。発生時は、ギアを5速に入れ1m程度移動させてから始動させていた。
アキレス腱断裂は、上記不具合発生で車を押しているときパチーンという大きな音と共に発生。 自車不具合改善にはミッションを降ろしての作業になり、クラッチ交換とかの整備と合わせ実施したら?と、足回り改善で福沢諭吉75人動員後間もない我の懐を思う助言を基に、自己責任で次段階の整備にしていた。
匠店入庫と同時に、赤のSprint Zagatoと黄色のRoadster Zagatoのそろい踏みにビックリ!確かSZは1000台限定でRZは250台だか350台の製造台数であり、貴重な場面に遭遇。
素晴らしい状態維持の所有者様に敬服で、綺麗なV型6気筒12バルブSOHCを眺める。
ギアボックスの重い重量をボディ側に持たせ、後輪に影響させないサスのド・ディオンアクスルを知る。前後輪重量バランスは50:50が理想らしく銘板でその配分を確認。さすがメーカー製作のチューニング車。
タイミングベルト寿命は3万kmが目安だそう。我は以前所持したALFAROMEO GTAで、セレスピード改善のソレノイドバルブ交換等、我にとっての高額修理に気劣られ3万km超でタイベル切れ廃車の経験がある。余裕(資金)が無い我 実感もSZ・RZに見惚れる。
話を戻し、我の整備依頼内容は下記で
- フライホイールリングギア交換一式
内訳はトランスミッション脱着・マフラー脱着・センターコンソル脱着・プロペラシャフト脱着等で、その後に目的の交換部品にたどり着く整備になる。
リングギア交換一式ではクラッチ脱着・フライホイール脱着・リングギア焼きかしめ加工・クランクシャフトリアシール交換等。
部品はフライホイールリングギア・スターターモーター・クラッチO/Hセット・ミッションシフトブーツ等々。スターターモーター及びクラッチに問題無しも、この際同時に交換を計画。
「メーターパネル内バックライト不点灯」と「タコメーターの指針異常?」(4速50km走行時900rpm 5速60km走行時700rpm チョークを引いたアイドリング時500rpm)・(始動後しばらく11V指針)の疑問を解消したく整備を依頼。
- メーターユニット修理一式
内訳はステアリング脱着・ステアリングコラム分解・メーターユニット脱着・専門業者によるメーター分解とO/H一式を依頼。 入庫時走行距離は右側写真の113792km。
3月末整備完了が楽しみ。