投稿日記No.92・・「並行輸入ZAR115・・Alfa Romeo Spider Sr.3」トランクリッド開放保持不具合を8カ月経過後に修理

2021年6月に発生させたトランクリッド開放保持の不具合は、走行での支障無しから車検整備時までほったらかし。この都度2月の車検整備時に修理し復活。

 

トランク開放は、運転席側サイドパネル設置のトランクオープナー(レバー)を引き、ワイヤーでラッチを外し軽々とトランクリッドを開放保持できていた。不具合発生前のトランク開放時 何か重いな?何か音がするな? も開放保持はできていた。重い・異音にも反応しない我、後日のトランク開放時にギッギッギバタンなる音に遭遇。トランクが軽々と持ち上げられず保持できないない現象の不覚。トランクリッドを支えるため、伸縮棒の登場となる。

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左側写真は不具合発生時のトランク内で、何やらL型の丸棒が垂れ下がっていた。丸棒のL型部は何処から外れた?でボディー左側の同様箇所確認。丸棒は赤丸部から外れ落ちていることを確認する。

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異常の無い左側を確認し「丸棒L型部」を保持する「コの字型部品」を現認。右側の異常発生箇所は「コの字部品」が曲がり丸棒が外れ落ちたことが分かる。

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何故「コの字部品」が曲がった?の調査で、左右のトランクリッドのアーム部含め比較観察。アームには「コの字部品」から外れ落ちた丸棒の端部が、アームに取り付くブラケットの開口部に可動する状態で収められている。右側のトラブル発生箇所は、ブラケットを固定するボルト・ナットの緩みでユルユルを現認。何か音がする?の時点で点検すべき!を行わない我 後の祭り。

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トランクの開放保持は、アームとブラケットが共に動く一体形部へ丸棒が取り付き、そのねじり解放をかいしトランクがポップアップできる仕組みと理解。不具合発生の原因は、一体物であるべきアームとブラケットがボルト・ナットの緩みで固定部から可動部になったため。可動してしまうブラケットの丸穴に差し込まれた丸棒は、トランク開放時に移動防止ガイド役の「コの字部品」へ応力を集中させ曲げを発生させた模様。

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「コの字部品」の曲がり修正は、ペンチで挟み込みググット上に持ち上げ終了。当該部品は、丸棒の移動を防ぐガイド部品であり本来応力が集中しないので補強は行わない。

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丸棒を赤矢印部へ再取付け試みるも、トランクリッド開放保持装置である丸棒の取付けの仕組み理解できていない我、2月の車検時に復旧の結論で丸棒のバタつき押さえる処置で作業を中断。

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トランクリッド開放保持の仕組みは、軸のねじりすなわち丸棒のねじりでそれが現代車で用いられるダンパーの役を担っているが我の理解。左側写真は、アーム取り付けのブラケットで開口部に差し込まれた可動側の丸棒端部。右側はボディーに取り付けられた剛体側(ストッパー役)。トランクの開放で、丸棒は軸の中心のまわりにねじりモーメントを作用させる変位でポップアップ量提供の理解。

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トランクリッド開放保持不具合解消の復旧作業を開始。丸棒取付け復旧のため、剛体側(ストッパー役)赤丸部の丸棒を力技で固定ブラケットから外す。

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コの字型の部品箇所へ、ねじりが開放された丸棒を取り付ける。次に、トランクリッドヒンジのアームに丸棒の可動端を収めるブラケットを取り付ける。当該部分のボルトは全ネジでなく半ネジの六角ボルトが望ましくも、所持がなくボルトは全ネジを再利用。緩み防止のためダブルナットにはしている。

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最終作業は超力技で、丸棒端部を固定するブラケットへの丸棒はめ込み作業。同作業には我も必要とされ、丸棒端部の引き込み時に角材を差し込んだりチェーンをかけての引っ張り作業等で作業中の写真撮影は無い。無事、丸棒端部をブラケットに収め作業終了。

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久々のトランクリッド開放保持を嬉しがる。

f:id:kokidemoalfa:20220216121324p:plain車検整備では我の気がかり部分は無い。今後も安全に動かせるよう保安整備とオイル交換を依頼し、大修理や大型部品交換無しを願い電車で帰宅。

投稿日記No.91・・「並行輸入ZAR115・・Alfa Romeo Spider Sr.3」純正エアクリーナーをファンネルに交換

シフトダウン時のレーシングで、回転の上昇が鈍いことに不満を持っていた。キャブのオーバーホール後も上記の状態継続。走行形態は単なる街中走行も、アクセル踏み込みと同時にヒィユーンとタコメーターが反応してくれることに憧れている。

初度登録1987年1962ccのキャブレター式(Italy製Solex)5速MT搭載車は、ヨーロッパ仕様のオリジナルモデルらしく多分シリーズ3か? 我、詳しくは知らない。

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当初エンジンのバラツキが酷く、調べでキャブ取付けマウント部から余分な2次吸気防止対策なのかしら粘土状物体での覆いを現認。バラツキ原因はマウント接続面からだ!の疑いでマウントを新規交換している。余分な2次吸気が断たれ、エンジンのバラツキはパイロットスクリュー?の調整で4気筒の同調確保改善だ!の目論見。

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エンジンの吹けは?でレーシングも、回転上昇下降にスムーズ且つ機敏な動きが伴わない。1気筒ずつ調整の前に、スロットル開度を合わせバキュームゲージで負圧の同調を取ったり、パイロットスクリューの調整で「発進での息つき」とか「走るがトルクないかも」など、不調だった2番の不発も目立たなくなる。当該時点では保安基準適合の車検整備が目的で、キャブのオーバーホールは次段階。

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ある程度のセッティングでエンジンの調子上がるも、振動についての考慮は希薄の思い。マウントのオリジナルは2番と3番がダブルも、購入したマウントは各々シングルなのだ!材質も鉄からアルミに変化。素人ながらも、強剛性がいいのか?柔軟性がいいのか?など疑問をもち、シングルでは2基のキャブの同調に影響か?の思い。

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エンジンブロックからファンネルまでは支えがなく距離の長い片持ち梁状態。キャブそれぞれは、エンジン振動で上下左右に小刻みな震えでマウント取り付け部への影響は発生する。ファンネルとキャブ間に同調板を入れ、個々の一体化必須の思い。純正のエアクリーナーを支えていたステーは、用無し状態でファンネル間に置き去り状態。

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形態改善と、NETで同調板探すも入手ならずファンネルからプレナムチャンバー・エアクリーナー方式のオリジナルに戻した。プレナムチャンバーで、キャブの1番から4番までが一体になり同調形態に。プレナムチャンバーは車両本体からのステーでも固定され両端支持の形態になった。エンジン始動で、心なしか振動が減り同調効果現認。当該時点では、キャブレターのオーバーホールは実施済み。

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その間も、冒頭で記述の「シフトダウン時のレーシングで、回転の上昇が鈍いことに不満」を引きずっている。もう少し多くエアーを取り込めないかなーで、弁当箱形状のエアクリに興味。ブローバイガス配管も、エアクリに取り付けができるし最適かもの思い。ファンネルもエアクリ内に収め、その音をも楽しみたい・・・。

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エアクリ弁当箱型の収納スペース確認。確認は、段ボールで弁当箱サイズを再現し実施。ファンネル収納の為、弁当箱は4㎝厚でなく8㎝厚が希望。取付け検討するも、当該車はタイヤハウスのエンジン内への張り出しが干渉し取付け不可の結論。ファンネルでの音が楽しめないため弁当箱型は断念。

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仕方なく、ファンネルで同調板形態確保の検討を行い写真の状態にした。同調板の代わりほどではないが、アルミのアングルで横手方向を一体化し、車両本体からのステーにもアルミのアングルを固定させる両端支持の形態を確保した。

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一昨日、約70kmの走行で「エンジンの吹けに変化」「レーシングでも変化」「回転上昇下降もスムーズ且つ多少機敏な動き」を実感。改善効果が得られた の思いでいる。

投稿日記No.90・・「並行輸入ZAR115・・Alfa Romeo Spider Sr.3」ラジエターコアからのクーラント液漏れ補修1カ月半経過後の状態

広告と異なる商品を発送し商売する「中華」製「超強力金属補修用接着剤 防水耐火耐破壊性・・」商品が使えず、「日本」製のコニシのエポキシ樹脂系化学反応系接着剤「クイックメンダー」に換えてラジエターコアのクーラント液漏れ部を補修している。(「中華」製投資¥8646円・「日本」製投資¥935円)

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補修した翌日の試運転(約20㎞走行)で、剥がれも漏れも無いこと確認後耐熱ペイント塗布で最終仕上としていることを投稿している。

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試走後の走行距離計値:116564㎞。

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その後、猛暑と雨天を避け数回の走行を実施し、日本製コニシのエポキシ樹脂系化学反応系接着剤「クイックメンダー」の施工後の状態を観察している。

8月25日に約20㎞走行。コニシのエポキシ樹脂系接着剤「クイックメンダー」の状態に剥がれや浮き等の異常は無い。クーラント液の漏れや減りも無いことを確認している。

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8月28日約20㎞走行。コニシ製「クイックメンダー」に剥がれ等の状態変化は無い。クーラント液の漏れや減りも無いことを確認している。

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9月15日約20㎞走行。補修材の「クイックメンダー」に状態の変化は無い。クーラント液の漏れや減りも無いことを確認。「クイックメンダー」で補修後、走行距離約80㎞だが日付の異なる4回の状態観察で異常が無いこと現認から「完治した!」が我の判断。

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コニシのエポキシ樹脂系接着剤「クイックメンダー」で補修後の走行距離計値:116644㎞。

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心の無い「中華」とのやり取りは「¥1650円払えば再送します」の一点張り。「日本人の我」心が折れ、着払いで¥1650円支払うことで再送依頼。数週間後に商品到着。同じ形態のチュウブ入りが10セットになる。今度こそ広告と同一品!のはずと信じ念じる我。娘からは「再送依頼はすべきでない!」の指導を受けていた。

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広告の商品は「A剤がグレー色・B剤がクリーム色」。初回到着の商品はA剤B剤共クリーム色で硬化剤無しの不良品。5セット中3セット開封も全て硬化剤無しの不良品で、残りの2セットは未開封

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今回到着の商品は、1セット目はA剤がクリーム色で広告と異なり「また騙された!」の絶句。念のためB剤開封でグレー色を確認し「まっいいか・・」も押し黙る。2セット目確認で、A剤がクリーム色に「またかー」。B剤も確認すると、何と何と今度は「ブラウン色」で再々の絶句も今度は「茶色かよー」。さすが「中華!」で残りの開封は中断。購入先の「中華」へ連絡する気も起らない敗北。誰にも報告せず「中華はスゲー!」と古希プラスは「変な感心」するのみ。

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試しに、ボトルのキャップに茶色の接着剤を塗りたくりCD盤上に取付ける。1日経過後の本日、接着剤としての効果は?で状態を確認し引っ張ると容易に取外せてしまった。同条件ではないが、グレー色のコニシ製クイックメンダーは剥ぎ取れず日本製はスゴイの感心。

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PC画面に勝手に表示される「嘘広告」に、それとは気づかず即反応の我、いい歳して何やってるの・・も・・どこまで改善出来るだろうか・・。

 

投稿日記No.89・・「並行輸入ZAR115・・Alfa Romeo Spider Sr.3」ラジエターコアの水漏れ修理 その2

「超強力金属補修用接着剤 防水耐火耐破壊性・・」をネット販売する「service@ubuytoday.com」の、不良品を送り付ける手口に泣き寝入りしてなるものか! 先方指定の「service@gotubest.com」はバウンスメールになるので、販売業者「service@ubuytoday.com」へ「到着した商品が硬化しない」「不良品である」と送信。指定の問合せ先は「バウンスメール」になることも伝える。

 

送信内容は「到着商品は、A剤とB剤が同じもの・どちらか1方は硬化剤であるはずも同一・施工後27時間経過でも硬化しない・他の2セット目も3セット目もA剤は動画のグレー色と異なりクリーム色である。2セット目のA剤は既に開封されていた。動画で説明している商品を早急に送ってください」

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service@ubuytoday.com」から返信で、「注文番号を知らせろ」・「電話番号を知らせろ」・「返品・交換の理由」・「送り状の写真」・「手元の商品の写真」をリンク先に添付送信し「登録手続きをしろ」の指示。登録後連絡しないと「対応しません」の記述。メール署名覧は、日本で使わない漢字多数で販売業者は「中華国」と確信。

 

先方指示に従い「登録した」と連絡後、販売業者からのメールを受信。

問合せの「商品品質に問題あり」には無回答で「お客様都合の返品の場合、返品送料・返品手数料はお客様負担」になるとの一方的な記述に呆れる。

次には「提案」だと。不良品を承知で送り付け「商品は返送せず好きに処分してよい」「1000円返金する」との身勝手な記述。

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ふざけるな!の我「広告と異なる商品であること」「硬化しないこと」「品質に問題があること」から、当方に一切の責任が無い事案で「お客様都合の返品」で無いこと明白と記述し、早急に無償交換要求のメールを送信。

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返信は「それはできかねます」「商品は返送せず家族や友人にプレゼント・・」。「¥1650円払えば再送します」だと。当該事象発生原因は先方にあること明らかも、再送で追金求める厚かましさにまたも呆れる。

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尖閣諸島を奪おうと、長期戦得意な「中華国」にへきえきの状態。メールやり取り10回で、古希プラスは嫌気さすも「考えを正す」記述を送信。

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「中華国」に心は無く思い届かず、商品購入から約4週間経過も未解決。

 

ラチの明かない「中華国」との戦いは無駄な時間経過から、日本製商品探しでホームセンターへ。エポキシ樹脂系化学反応系接着剤を見出し入手。

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作業開始にあたり、既施工のシリコン系シーリング剤を除去。密着部分多く剥ぎ取りに難儀。ラジエタータンクとシーリング剤で挟んだ、放熱困難条件下の黄銅アッパータンク塗装部分に黒色塗装の剝がれを生じさせてしまった。

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今回作業では「中華国」との交渉写真として、硬化しない「超強力金属補修用接着剤」での作業も実施。作業終了27時間後の暖機運転で「超強力金属補修用接着剤」は流れ落ちた。無駄作業での資料作りも、悪徳業者には伝わらずの残念。

 

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馬鹿げた作業後、硬化しない「超強力金属補修用接着剤」を取り除きマスキング。

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ボンドはA剤が黒色・B剤は白色で硬化を確信。ボンドの値段は¥1000円弱だった記憶・・。

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作業は容易で、マスキング間に接着剤を充填するだけ。夏場で、硬化が早く手早い作業が要された。

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今回、タンクの黄銅色を目にして放熱効果妨げる塗りたくりを反省。漏れ防止優先で、温度上昇に影響与える放熱効果を疎かにしていた。接着剤充填は水漏れ部だけ。比重が重く素材自ら放熱の「自己放熱性」に優れた黄銅に活躍してもらわねば。

 

翌日の試運転で、20㎞強走行し剥がれも漏れも無いこと確認し安堵。

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耐熱ペイントを購入し(¥855円)、最終仕上げの耐熱ペイント塗布で作業終了。

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しばらくはこのままでいてください・・・。

 

「中華国」とのやり取り未解決も、もーいいかの思い。厚かましい方々とのやり取りで、古希プラスがイラつき身体的マイナス負うことを避けたい・・。

我の、貧乏性で安物買いの銭失いに問題有り認識も、悪徳商法はそれ以上と恨み節。数か月前も、本物うたう5万円物品が偽物で娘からお小言頂戴忘れ 学習できていないのとほほ・・。

投稿日記No.88・・「並行輸入ZAR115・・Alfa Romeo Spider Sr.3」ラジエターコアの水漏れ修理 その1

2018年の9月、ラジエターコアの水漏れをラジエターキャップ箇所からタンクに接続する部分で確認している。

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水漏れ箇所は圧力で拡がってしまう亀裂で無いと判断し、シリコン系シーリング剤で塞いでの様子見とした。

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シリコン系シーリング剤は高温に耐えられる?の心配も、接着の剥がれ等損傷無しの思い込みで、水漏れの都度シーリング剤を塗り重ねていた。写真は2020年6月確認の、冷却水の漏れ溜まりと左側の垂れた跡。

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上部の漏れ溜まりは何処から?分からぬまま、現況にシーリング剤を厚く塗り重ねる。

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シーリング剤厚塗りも、20200年8月何度目かの冷却水漏れ確認。水漏れ継続も、フィンからで無くタンク部分だから減ったら補充すればいいかーの継続。

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シリコン系シーリング剤は、タンクの熱せられたい冷えたりに対応できる柔軟性所持の思い込みも、圧力には適わぬこと認識。塗り重ねシーリング剤は、タンクの放熱効果を損なうので ラジエター交換時期到来だな・・・。

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ラジエターコア交換については、スピードメーター不動修理時の2020年11月末に世田谷匠店で実車確認頂き見積依頼済み。当時コロナ禍の影響で、海外発注の部品がなかなか届かない状態なので流通改善後にしたら?のお話も頂戴している。多忙そうから、時間の取れたとき見積書のメール送信依頼しているが いまだ・・・。

 

そんな中ネット広告にすぐ飛びつく我、「超強力金属補修用接着剤 防水耐火耐破壊性・・」をうたう広告動画を目にしてしまう。2セットで¥4980円・5セットで¥5880円・・なら5セットが得だ!で購入ボタンをクリックの即買い。

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広告の購入商品は、製品仕様がA剤(グレー色)とB剤(クリーム色)を1:1の比率で混合し完全硬化まで12時間というもの。

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その後「service@ubuytoday.com」なる所からメールが届き、代金は¥6996円。内訳は商品代¥5880円+代引き手数料¥480円で本体価格¥6360円に消費税¥636円で「注文時点利用規約は全て了承したものとしている」とある。ご不明な点は「service@gotubest.com 」の記述もある。

 商品は佐川急便で届く。商品は、大田区から送られ(株)TLHとあり電話番号も記載されていた。少し不安の中華国製では無かったと思い込む。

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到着商品を調べると、商品説明動画にあるグレー色であるはずのA剤がクリーム色でアレー・・・。B剤がグレー色だったかな?で開封するとクリーム色・・・。中身同じじゃないの・・? 噓だろー・・・。勿論 硬化はしなかった。

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ビニールで密閉された2セット目のA剤を調べると、キャップ下の銀紙シールは既に孔が開いており色はクリーム色。3セット目もA剤はクリーム色で絶句 確信犯に騙され・・・。

速攻で、商品箱に記載の(株)TLHに電話もテープで「当社は商品を送るだけの会社」が流れ人の応対不可。商品販売主は、我が恐れる「中華国」のよう・・・。返品準備で、日本語分からないとトボケられないよう英語の付箋準備も 相手との連絡不可・・。

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商品販売者指定の問い合わせ先に数度メールするも「バウンスメール」になる。やっぱり「中華国」・・の思い・・詐欺か・・・。Facebook画面右側の広告を信用したのが悪いの?この画面での広告だから信頼できると、思い込む我に原因かー・・。今後、商品販売者見出し戦う思いも、相手は中華国だからなぁー。

 

ちなみに、Amazonから年会費を引き落とされる我、当該商品を検索し「送料無料¥789円」の同じ商品を見出す。出荷元が中華国ふう気がかりも、Amazonだから万が一の場合は補償してくれるはず・・の思い・・。

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中華国の商品販売者への恨み節で、ラジエターコア水漏れ修理に至らずの投稿になる。

投稿日記No.087・・・「並行輸入ZAR115・・Alfa Spider」ウインカーレバーがまた緩んできたので補修

右左折時、ウインカーレバーに緩さと遊びを感じていた。レバー鉄芯と前回追加のアルミテープ部に隙間現認で素人作業の不完全さ認識。当該箇所は、投稿日記No.18(2018年12月)・投稿日記No.081(2021年2月)で補修している。またかよ!の経験から、ウインカーレバー根本部分をつまむ右左折操作で帰館。

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事象発生原因は?で、前回施したアルミテープを除去し紫のマスキングテープ部の状態を確認するが、テープ箇所での緩みは無い。緩みの原因はテープ下なのかしら?・・。

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テープ下に「普通の接着剤ではなしえなかった様々なニーズに応えます」とうたう、BONDICで補修した部分が現れる。

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広告文を信じ込んでおり「当該部分に損傷があるはずは無い!」も、意に反する状態で容易に剥ぎ取れてしまう。商品宣伝文と我の期待とでは大きな乖離。接続部は容易に分離した。

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レバー鉄芯端を包み込み支えるプラスチック部分は、曲げ応力集中箇所であるにも関わらずそこへの配慮欠如を反省。外周は紫外線で硬化するBONDIC・紫外線の届かない内部は別途の接着剤で固定していたが、共に容易に除去でき緩みの発生源はこの部分と限定。

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この部分の完璧な密着と強固さ求め、既破損のプラスチック小片を全て分解しアセトンでの清掃。

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 鉄製レバーとプラスチックの仮組。接着剤は、コニシのA剤とB剤混ぜ合わせて用いる金属・ガラス・陶磁器用の接着材にした。

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接着剤は硬化まで90分の商品で、不器用な我には作業のやり直しがきき安堵。調整で元来の取付け位置見いし、結束バンドで締め付け本日の作業終了。結束バンドって良く締まるな!の思い。

鉄芯端とプラスチックの接触面積が少ないことから強固な接着材を求めていたが、結束バンドでの補強は密着度完璧でそのもたらす凄さから後作業へのヒントに・・。

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当初の補修方法は、レバー鉄芯とプラスチックをアルミ型材で包み込む一体化であった。破損部分への応力集中を避けるには「一体化しか無い」の考えでいた。しかしながら、結束バンドの締め付け能力大を現認し、結束バンド連続掛け方式へ補修計画を変更。

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結束バンド取り付けは4か所。バンド下の薄透明は両面テープで、バンド取付け時の滑り止め。

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次に、バンドのズレや緩み防止目的で外周を手持ち接着剤で覆ってみた。

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手持ちの接着剤が白色であったため、後日樹脂系シーラントのブラックを塗り重ねる。

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後日の運転で、今までのウインカーレバーの緩さ貧弱さみじんも感じず、結束バンドがもたらす強固な一体化に感謝。右左折時のレバー操作でのハラハラ感無くなりニンマリ・・。

投稿日記No.86・・「並行輸入ZAR115・・Alfa Romeo Spider Sr.3」我のオーバーヒート対策

2019年8月の投稿日記No.41「水温計赤点灯」でハラハラドキドキ味わうも、高温時と渋滞以外では過度な温度上昇がないので、水温上昇改善としての「ラジエターの交換」「ウォーターポンプの交換」「サーモスタットの交換」等実施していない。 

我の対策は「高温時と渋滞予測時は動かさない」と「Engine Hoodは閉めきらない」こと。Engine Hoodを完閉にしない方法を2020年11月の投稿日記No.76で記載も、開閉時はHood catch device脇の後付けフックまで手を突っ込み「引きバネ」を操作するのでスマートではない。

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Engine Hoodの動きを押さえる容易で簡易な「結束バンドと引きバネ」を、車外操作から車内操作で開閉できるよう改善する。

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現行はEngine Hoodを締切らない為、Hood striker plateとHood catch deviceの間に隔たりがありHookingができない。Hookingが出来るよう、ボディーとHood striker plateの間にゴム板を挟むためHood striker plateを取外す。Hood striker plateの厚みは6.5㎜。取外したボルトはM5×15㎜4本。

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ホームセンターで、ゴム板10㎜・3㎜・1㎜とM5ボルト25㎜・30㎜・40㎜・50㎜を購入。

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Hood striker plateとボディーの間に挟むゴム板を製作する。ゴム板は10㎜2枚・3㎜2枚・1㎜4枚の計30㎜分を準備した。

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Engine HoodHood striker plate位置に、M5×30㎜でゴム板を取付けHookingの調整を開始。

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Engine Hoodに取付く玄関ドア用ドアスコープのナットが長く、M5×30㎜ではHood striker plateとHood catch deviceのHookingができない。ボルトをM5×50㎜にして、ゴム板の追加を繰り返しHooking出来る組合せを決定。

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ボルトの落下防止とゴム板保護の為、Hood striker plate部分はアルミテープで包み込んでいる。

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最終形態のEngine Hoodの開き具合広めも、真夏対策で今までよりも広げている。

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