投稿日記No.105・・「並行輸入ZAR115・・Alfa Romeo Spider Sr.3」2023年の走り納め・新年もバッテリーは元気。

2023年12月30日にSpiderの走り納めをした。

久しぶりにエンジン始動。機械式燃料ポンプの為か、始動までに10秒前後を要す。クランキングでは、バッテリーモニターが示す電圧値11.7Vが下がり9. なにがしかになるが始動する。長いクランキング、毎回のことで慣れっこになっている。バッテリーの電圧、本当に12V以下なのかしら?で電圧計で直測定したら13.02Vであった。

 

 

長いクランキングの原因は、投稿日記102で学習した「FUEL PRESSURE REGULATOR」の場合も考えられる。 学んだ「エンジン停止後も燃料の圧力を維持する装置で、故障すると燃料圧力が低下しセルモーターを回す時間が長くなる」に合致なのだ。 内蔵のバネが弱まり、燃圧保持不可から燃料供給量減が始動に10秒要しているのかも?走行に支障がないので、古希プラスの年金生活者はじっと我慢・・。

 

エンジン始動後は13.8 Vとかの値になり、アイドリングは安定しており走行での息つきなどは無い。

 

2023年11月、初めてバッテリーを充電している。充電前は12.6V・CCA値354。充電後は13.6V・CCA値509になり、まだ大丈夫の思い。当該バッテリー長寿命なのである。JIS規格バッテリーCCA値一覧では530、それに対し509の値である。この値が、長期間維持できているかは不明も、今しがた(1月8日)バッテリーモニターが示す気温5.4℃下10秒足らずでエンジン始動を確認してきた。バッテリーは、エンジンを始動させる能力Cold Cranking Ampere値の保持がなされ劣化に至らずの思い。

 

 

 2018年3月に、バッテリー新品を取寄せている。ところが、既設バッテリーは元気で新品は長期保管になっていた。既設バッテリーの劣化感じずも、新品に交換しておこう!で2022年12月に、9.21Vになったバッテリーの充電も充電器が作動しない。

 

知人整備士の充電器でも作動しない。知人「新品でも劣化するから使えないよ!」を頂戴する。 それでも我、バッテリーの並列接続での充電器作動を確保し長時間充電で充電器・バッテリーとも単独での作動を確保。

 

自宅に持ち帰り、充電して12.42V確保もCCA値が159の小さい値から上昇せず。 充電作業、数日繰り返すもすぐに電圧降下。CCA値の上昇もならず、新品バッテリー廃棄の失敗をしている。

 

オルタネーターは2018年3月に交換している。バッテリーも「交換しとけばよかった」あるいは「買わなければよかった」の残念をしでかしている。オルタネーターは、不良での交換でないため保管している。

 

2023年12月30日の走り納めコースは、自宅から目白通り・山手通り・表参道・銀座・日本橋秋葉原巣鴨・戸田・自宅のコース。年末の都内スイスイ通過も、埼玉県の生活道路に入ると大型スーパー客車の影響で、500m通過30分以上の大渋滞から横道に逃げ帰館。

自宅まで3kmの信号発進時、クラッチペダル踏み込み下部位置で違和感。踏み込み最終あたりで踏力重めの感じ。振動・滑り・異音はないのだが、嫌な予感・不安満載で帰館。走り納めで、来年への不安持ち越し発生。レリーズベアリング?レリーズハブ?レリーズフォーク?等々。大事に至りませんようにの祈りと不安で年越し。

2024年1月8日、エンジン始動とクラッチペダルの踏力重め症状の確かめを行う。ペダルのガタは?で運転席下に潜り込み、クラッチペダルを上下左右に動かすが異常は見られない。なん度も踏み込むが、暮れに感じた踏力重め症状が無い。クラッチマスターシリンダー箇所を見ながら、クラッチペダルの踏み込みも作動に異常は感じない。エンジン側のペダルアッシーからも異音は無い。クラッチタンクを開けてオイルの濁りを発見する。どうしてこうも濁るの?の色合い・・。エンジンを始動させ、前後動かすもクラッチペダルの異常は無い。2月が車検なので、オイル交換・汚れの原因・エンジン下のオペレーティングシリンダー等々の点検予定。

 

カースロープで床下覗き込みの意気込みも寒くて退散・・。

 

投稿日記No.104・・「並行輸入ZAR115・・Alfa Romeo Spider Sr.3」 ボディーカバー劣化に伴う新規交換作業

2022年7月に交換したボディーカバー表面の保護被覆劣化で、カバー取外し取り付け時に銀粉が飛び散りボディや衣服に付着しだした。

 

 

 

毎回衣服の銀粉を払うのは良しとしない。カバー寿命は、投稿日記No.98から経過した約1年であった。Amazonでのメーカー宣伝文句は「高密度のガタフ生地を採用・外層に銀を塗り、しっかりと防水効果を発揮・酸性雨,強い紫外線,氷霜などに優れた耐久性を有している」であった。「5層構造で耐久性有す・・」も、防輻射紫外線とうたう材質:ポリ塩化ビニールに「塗られた銀」の飛散は耐久性に含まれないのかしら?・・。最近の大雨後は、取り付けたフェルト生地の湿り気と浸透した屋根の水滴を確認している。「¥4,980円の安価商品が1年持った」の考えが正解かもも、年金生活者はもっとを求めてしまう。耐久性1年かもしれぬが、ネット検索で安価な次商品を見出したので発注した。発注後1週間で、中華国から商品が到着(今回は年会費払うAmazonではない)。

 

 

新たな商品では、銀が塗られた商品は避けようと黒色の材料:オックスフォード生地なる商品にした。値段は、定価¥8,786円の-54%で¥3,964円であった。1年もてば¥330円/月なので、我にはとても易しい・・・。

 

生地材質は塩化ビニール? 2層構造のペナペナで、何処かに引っ掛けて破らぬようにせねばの思い。これがオックスフォード生地っていうのかしら?で調べる。正式なオックスフォード生地とは「斜子織り(数本の糸を束ねて平織にする織り方)に該当する組織の名称」だそう。届いた商品は、織物では無くビニール生地の思いも、引用:Wikipediaで「元々は、コットンで作られた生地を指していましたが、現在ではコットンに限らずナイロンやポリエステルなどの合成繊維やレーヨンなどの再生繊維など幅広い素材で生地が作られています。」を確認し無理やりの納得。しかしながら「厚みとハリがある」「丈夫で耐久性が高い」には懐疑・・。

 

カバーのバックミラー位置は前回同様で、現代車用と我が旧車との違いと理解し位置変更の作業は行わずこのまま放置・・。

 

 

ボディーカバー裏地は「コットンで傷つき防止」の商品説明も、2層構造のペナペナから前回同様フェルトを貼りつけることに。フェルトは従来品再利用で、スポンジ両面テープで取付け後ボンドG17で追加補強。フェルト取付け場所は、天井部・ボンネット部・トランク部の3エリア。経年での雨水浸透経験から、天井部は不要傘生地をフェルトとの間に挟み込んだ。

 

 

 

台風時等の強風で飛ばぬ様、旧ボディカバーから飛散防止用ベルトを切り取り新規品に移植して作業完了。

 

投稿日記No.103・・「並行輸入ZAR115・・Alfa Romeo Spider Sr.3」投稿No.102までの内容の分類もしくは項目分け作業

猛暑での走行では、 Instrument Panel部分に取付けのデジタル表示「Car Battery Monitor」の温度計は40℃を有に超している。始動走行開始時不動のタコメーターは、Cluster周辺温度上昇に伴い作動することが多くなった。この頃のSpiderに、特段の不具合はなく「エンジン始動に10秒弱」「水温が90℃になったら手動ファンスイッチONで警告ランプ点灯なし95℃維持」の受入れで不便さを楽しんでいる。従って、投稿日記としての記事がないのが現状。


2018年8月スタートの投稿日記はNo.102回になり、投稿内容の分類というか項目ごとにまとめることにした。まとめ方は、Alfaromeo Spider WORKSHOP MANUALにある索引の分類(①Engine・・②Fuel ③・・・)を参考に、該当の投稿日記を大まかに仕訳した。

 

投稿日記No.001・・20180827 出会い

投稿日記No.002・・20180831 陸送納車・即日移転登録・即日整備依頼

投稿日記No.003・・20180904 不具合箇所多数を現認

投稿日記No.008・・20180930 継続車検取得

投稿日記No.012・・20181025 「La Festa Mille Miglia 2018」を日本橋で楽しむ

投稿日記No.042・・20190917 旅先でフロントマスク同タイプのSr.2に遭遇

 

項目分類

  • Engine Main Mechanical Unit
  • Fuel System

投稿日記No.004・・20180907 キャブマウント(新品)入荷・交換実施


投稿日記No.005・・20180911 キャブレターのセッティング実施

投稿日記No.006・・20180915 エアーファンネルを純正プレナムチャンバーとエアクリーナーに戻す

投稿日記No.011・・20181017 チョークケーブルレバー取付け部破損個所の補修

投稿日記No.013・・20181031 キャブレターのオーバーホール実施

投稿日記No.043・・20191004 チョークレバーを粘着カーボン柄シートで覆う

投稿日記No.091・・20211119 純正エアクリーナーをファンネルに交換

  

投稿日記No.102・・20230611 フューエルライン調査で構成部品目視確認とその学習

  • Ignition、Starting、Charging System

投稿日記No.030・・20190317 整備依頼で匠店訪問 (依頼内容:フライホイールリングギア交換一式・メーターユニット修理一式)

投稿日記No.031・・20190326 整備中の匠店訪問 (リングギア無傷で交換不要からストック品に・スターターモーターはガタが有り部品発注)


投稿日記No.032・・20190401 整備完了連絡で匠店訪問 (スターターモーター交換)

投稿日記No.033・・20190411 オルタネーターの交換実施

  • Cooling

投稿日記No.088・・20210728 ラジエターコアの水漏れ修理

投稿日記No.089・・20210803 ラジエターコアの水漏れ修理その2

投稿日記No.090・・20210916 ラジエタークーラント液漏れ補修後の経過確認

投稿日記No.093・・20220423 ラジエタークーラント漏れを補修後1000kmも異常なし

  • Propeller Shaft

投稿日記No.007・・20180921 ドライブシャフトRear(中古)の交換実施


投稿日記No.037・・20190531 ドライブシャフトRear分解学習(所持するスペアー品)

  • Suspension

投稿日記No.015・・20181113  ショックアブソーバーFRONT&REARとコイルスプリングの交換実施

投稿日記No.016・・20181122  サスペンション類FRONTの交換実施

投稿日記No.017・・20181129  サスペンション類REARの交換実施

  • Brakes

投稿日記No.014・・20181104  ブレーキFRONT&REAR一式の交換実施

  • Steering
  • Electrical System

投稿日記No.018・・20181211 ウインカーレバーが折れたので折損部復旧の補修

投稿日記No.036・・20190521 車内のヒューズボックスカバーを自作

投稿日記No.051・・20200208 ウインカー点滅異常 (REAR COMBINATION LIGHTS部Lamp類点検と修理)

投稿日記No.078・・20201213 スペアー所持の中古ライトリング錆部分等補修

投稿日記No.079・・20201228 既存ライトリングを前回整備のライトリングに交換

投稿日記No.081・・20210205 ウインカーレバーがまた折れたので補修

投稿日記No.085・・20210615 自作ヒューズボックスカバーへL型アングル追加取付け・ヒューズ差し替え

投稿日記No.087・・20210708 ウインカーレバーの緩みを補修

  • Cluster And Electronic Instruments

投稿日記No.027・・20190222 走行中突然のガソリンメーター表示ゼロを調査復旧

投稿日記No.028・・20190302 ボルトメーター11V表示の不安からオルタネーター・バッテリーチャージャー・バッテリーを準備

投稿日記No.029・・20190309 メーターパネル取外し修理1 (バックライトが暗く全メーター球交換も改善に至らず)

投稿日記No.072・・20201009 メーターの指針位置に疑問(不具合発生か?)で現況までの整備経過等記録を確認

投稿日記No.073・・20201017 スピードメーター不動でメーターを取外す

投稿日記No.074・・20201103 点検整備後のメーター取付けるもスピードメーター作動せず

投稿日記No.075・・20201118 匠店へのスピードメーター不動修理入庫前、不動原因に関する情報収集

投稿日記No.076・・20201122 スピードメーター不動修理依頼で匠店入庫 入庫時環八大渋滞

投稿日記No.077・・20201130 匠店からスピードメーター不動修理完了の連絡

投稿日記No.099・・20221115 Voltメーター表示値の真偽確認

  

投稿日記No.101・・20230423 ダッシュボード廻りの追加電装類配線整備

  • Body Sheet Metal Panels

投稿日記No.035・・20190510 Spare wheel compartmentの錆・穴空き部補修

投稿日記No.071・・20201004 運転席前部床下腐食箇所の補修

  • Doors/Hoods/Internal Trimming

投稿日記No.019・・20181223 脱落していた三角窓のロッキングレバー取付け復旧

投稿日記No.020・・20190102 消失していたボンネットフード両サイドのSTOPPERを復旧

投稿日記No.021・・20190109 消失していたドアストップガイドを自作復旧

投稿日記No.034・・20190424 三角窓のVENT WING下端回転部ピン破損発生

投稿日記No.038・・20190622 ドアミラー分解整備1 (走行中に動いてしまう)

投稿日記No.039・・20190705 車室後部トリムにスピーカーと収納箱設置

投稿日記No.048・・20191206 発注済の三角窓VENT WING修理部品入荷連絡で匠店訪問 海外業者からの中古品は下端回転軸が破損している極悪品で交換不可

投稿日記No.055・・20200412 ドアミラー分解整備2 (ドア開閉で動くため)

投稿日記No.056・・20200420 背もたれの動きが悪い助手席シートの点検と復旧

投稿日記No.057・・20200429 三角窓アッセンブリー新古品を国内で入手

投稿日記No.060・・20200517 ドアパネルを自作

投稿日記No.058・・20200505 三角窓アッセンブリー交換の準備作業

投稿日記No.059・・20200511 三角窓アッセンブリー交換実施

投稿日記No.061・・20200523 自作ドアパネルの取付け実施

投稿日記No.065・・20200622 旧三角窓アッセンブリーの分割分解

投稿日記No.082・・20210221 ドア開閉でミラー角度が動き始めドアミラー三度目の整備

投稿日記No.083・・20210423 車室後部トリムに収納箱とスピーカーBox設置の変遷

投稿日記No.084・・20210515 ドアミラーの角度設定固定部が緩くなり四度目の整備

投稿日記No.092・・20210216 トランクリッド開放保持不具合修正後8か月の修理

投稿日記No.095・・20220624 トランクリッド開放保持不具合再発で補強部品製作

投稿日記No.096・・20220707 トランクリッド開放保持不具合で補強部品取付け

投稿日記No.097・・20220802 トランクリッド開放保持不具合の完全復旧

  • External Trimming

投稿日記No.022・・20190116 消失していたワイパーアーム取付け部プロテクトカバーを自作復旧

  • Ventilation、Heating And Conditioning System
  • 水漏れ対策

投稿日記No.009・・20181005 水漏れ対策1 (雨水浸入対策のため隙間塞ぎ)

投稿日記No.010・・20181009 水漏れ対策2 (ボディカバーの改造)

投稿日記No.023・・20190124 水漏れ対策3 (ハードトップ前部上端にウレタンゴム詰め込みとドア廻りへの追加貼付け)

投稿日記No.024・・20190130 水漏れ対策4 (Air Grating部からの排水ホース車内貫通部へシール材充填)

投稿日記No.025・・20190207 水漏れ対策5 (Air Grating部の開孔廻りへのシール材補充と排水ホース欠損部の補修)

投稿日記No.026・・20190214 水漏れ対策6 (Air Grating部の排水ホース内へPipe In Pipeを実施)

投稿日記No.040・・20190716 水漏れ対策7 (燃料給油口パイプ貫通の内外装遮断材部をシリコンシーラントで防水措置)

投稿日記No.044・・20191018 雨水浸入 (トランクSpare wheel compartmentに溜まり水を現認)

投稿日記No.045・・20191031 水漏れ対策8 (トランクへの浸入水はウエザーストリップの劣化かも?で容易な対策実施)

投稿日記No.046・・20191112 水漏れ対策9 (トランクへの浸入水防止対策実施)

投稿日記No.047・・20191130 水漏れ対策10 (トランクへの浸入水防止対策実施)

投稿日記No.049・・20200113 水漏れ対策11 (雨天後のトランク内に溜まり水現認で対策実施)

投稿日記No.050・・20200131 小雨の中ボディカバー無しで3時間駐車

投稿日記No.052・・20200228 水漏れ対策12 (Spare wheel compartmentに「水抜き」を設置)

投稿日記No.053・・20200323 水漏れ対策13 (Spare wheel compartment「水抜き」への排水経路設置)

投稿日記No.054・・20200404  Spare wheel compartment雨天後の浸水有無・排水経路が機能しているかの確認

投稿日記No.062・・20200528 雨漏れ対策14 (Spare wheel compartment部への浸入水対策継続)

投稿日記No.063・・20200528 雨漏れ対策15 (Spare wheel compartment部への浸入水対策最終回の思い)

投稿日記No.064・・20200615 雨漏れ対策16 (またしても車室前部に浸入水現認で対策を開始)

投稿日記No.066・・20200705 雨漏れ対策17 (トランクへの浸入水対策最終の思い叶わず)

投稿日記No.067・・20200804 雨漏れ対策18 (トランクへの浸入水車内源点特定も車外の浸入水源点見つからず) 

投稿日記No.068・・20200819 漏水対策19 (Kick plate部に浸入水現認でウレタンゴム追加貼付け実施)

投稿日記No.069・・20200912 雨漏れ対策20 (車室前部滴下の浸入水防止対策)

投稿日記No.070・・20200919 雨漏れ対策21 (車室前部滴下の浸入水防止の別途対策)

投稿日記No.080・・20210130 ノーブランドボディカバーを自車115用へ裁縫修正

投稿日記No.098・・20221003 裁縫加工した新規ボディカバーへ掛替交換

  • オーバーヒート対策

投稿日記No.041・・20190809 猛暑渋滞で水温計赤ランプ点灯のハラハラから、停車してのクールダウン

投稿日記No.086・・20210621 オーバーヒート対策(エンジンフード部の嵩上げ)

投稿日記No.094・・20220531 夏日朝方のドライブ

投稿日記No.100・・20230105 オーバーヒート対策(プッシュ式汎用ファン追加装備)

  

項目の分類で、投稿日記の数が多いのが「メーター関連」「ドア関係・フード関係・・」「水漏れ対策」であった。メーターの不具合は、タコメーターが動かないことだが、後付けのタコメーターで代用ができ不便は感じていない。

ドア関係ではドアミラーが容易に可動してしまうことも、出発前のミラー角度調整で後方視界を確保し走行中の可動がないので支障はない。

フード関係の、トランクリッド開放保持不具合は完全復旧させているので問題はない。

水漏れ対策に関しても、ボディカバーを施しており浸入水の遮断はできている。

エアコンがなく、熱中症対策が完全でないため出動は朝夕の制限も不便さの我慢で楽しんでいる。

投稿日記No.102・・「並行輸入ZAR115・・Alfa Romeo Spider Sr.3」フューエルライン現認で構成する部品や要素を学習

最近の自車、不具合での困りごと我慢の範囲。

我慢①はタコメーターの不動。不動対策は安価中華製の追加取付けでの代用。元々暑い車内が更に暑くなると、突如メインのタコメーターが作動する時もある不思議。左の写真はエンジン始動時で、いつものようにタコメーター不動。Voltメーター指針は13V。右側の写真は、突如タコメーターが動き出し信号ストップ時に撮影。回転数値は中華製タコの指針と同様位置。Voltメーター指針は12Vを示すも、デジタル表示のCar Battery Monitor は13.4Vを表示。INSTRUMENT PANEL部分の温度は41.5℃を表示する暑さ。

 

 

我慢②は、夏場が近づき水温上昇顕著から90℃オーバー頻繁の発生。オーバーヒート対策は、渋滞時などで90℃になったら追加取付けのプッシュ式汎用電動ファン(投稿日記No.100)のスイッチON。何とか95℃以下が保持できている。少しは効果有り実感も、猛暑になった時は??・・。

 

 

我慢③は、エンジン始動時にクランキング約10秒弱を要すこと。毎回1度でエンジンは始動し以後は何ら問題発生なしも、キーをひねってブルンのエンジン始動が味わいたい。我は整備が出来ないが、エンジンルームの燃料ラインくらいは確認せねば!で学習。所持するAlfaromeo Spider WORKSHOP MANUALでFUEL SYSTEM項目調査も、燃料噴射装置に関する配管図のみでキャブ仕様を説明する作図資料無しの残念・・。

 

我、配管システムを構成する部品や要素についても知識なしから、現物確認での学習を実施。スタートは、燃料タンクからエンジンルームまでの配管探し。「機械式燃料ポンプ」から燃料タンク方面への、ゴムホースに布巻きされたような配管をタンク方面にたどり、エンジンルームのボディ右側で燃料タンクからの細い鋼管製配管との接続箇所を見出す。

 

燃料ライン調査は、上記地点がスタートで「機械式燃料ポンプ」の燃料インレットとアウトレットを確認する。

 

 

燃料アウトレットからの配管は上方に向かい「FUEL PRESSURE REGULATOR」に接続されていることを確認する。

 

 

「FUEL PRESSURE REGULATOR」の燃料アウトレット配管は上部に向かっている。

 

「FUEL PRESSURE REGULATOR」からの配管は、キャブレター上部で接続されツインキャブレター2基に燃料供給がなされるラインを確認。

我では、燃圧の測定など高度な整備は不可能で、配管の劣化具合や接続部の緩みが無いかの確認のみ行い異常なし。

 

 

ソレックスのツインキャブ仕様2リッター直4 DOHCは、低速からトルクに不満無く扱いやすいが、懸案の“エンジン始動時にクランキング約10秒弱”の原因やその理解がしたい!で、燃料ライン間の構成部品や要素を学びたく調べる。

 

「機械式燃料ポンプ」は、エンジン回転でダイアフラム式ポンプ往復運動からキャブフロート室に燃料供給は理解している。フロート室の燃料が一定量に達するとフロートバルブが閉鎖される仕組みも学習。フロートバルブの作動で、行き場の無い燃料はリターン弁が開き燃料はタンクに戻るのだが、自車の「機械式燃料ポンプ」はインレットとアウトレットのみでリターンパイプが無い。どうなっているのだろう?の疑問も、「FUEL PRESSURE REGULATOR」箇所でリターンかもで、素人は「機械式燃料ポンプ」に異常・故障無し!の思いこみ。

 

「FUEL PRESSURE REGULATOR」の学びで次の記述を見出す。

「エンジン停止後も燃料の圧力を維持する装置で、故障すると燃料圧力が低下しセルモーターを回す時間が長くなる。」 のだそうで自車に瓜二つ・・。

解説の「エンジン供給燃料の圧力制御パーツ」で「燃料圧送の燃料ポンプ」と「インジェクター」の間に設置を学習。当方キャブ車で燃料噴射装置車ではない。でも、仕組みは同じかぁー・・・。

ゴムホース損傷なしも、内蔵バネが弱まり燃圧保持不可から燃料供給量減でエンジン始動に10秒状態なのかしら・・。

ここにもリターンパイプがなく燃料はタンクに戻れない?疑問あるも、走行で何ら不具合感じず、約10秒のクランキングはルーティン!の我慢ですます。

 

そうそう、タコメーターの不動作動の現象関連では「コンデンサーの調子はいかがでしょうか?」なる情報発見。「外気温が・・寒波時期・・スピードメーターがおかしな動作・・」「結果としてはコンデンサー交換で完結」 我も、やる気出した時に考えたい・・。

投稿日記No.101・・「並行輸入ZAR115・・Alfa Romeo Spider Sr.3」ダッシュボード廻りの追加電装類配線を綺麗にせねば・・ 

ダッシュボード周辺への電装品類取付けを好まない我も、当該Spiderに必需から取付けた物品の増加で、ソケットも追加を要す見苦しさで整理せねばの思い。

 

方向音痴の我に必須の①カーナビ設置。Spiderでスピード出さぬも、GTVでの関越・しまなみ海道で覆面様から赤ランプ頂戴で有効性ゼロも②ASSURAレーダー探知機設置。制限速度厳守で前後の煽りから③④ドラレコ設置。専門業者で整備点検(2020.11)したメーターパネル、V表示不安定(2018.9~・2020.6~・現在も)からVolt値をデジタル表示する⑤「Car Battery Monitor」取付け(投稿日記No.99)。既設ソケットからのV表示値11V(電圧降下?)の為、バッテリー直取り出しの配線を増設。ACC取り出しでなく、ON・OFFスイッチ取付け(消し忘れに要注意)。

 

  

 

専門業者でSPEED/ODO/TRIP不動修理と、タコメーターの作動確認を依頼し共に「作動正常」の回答も、前々からタコメーター作動不安定症状(2021.3)が全くの不動(2022.11)へ悪化。先日の暑い日、2時間弱走行中に急に作動し「治った」も現在は不動の元通り。

 

 

メータは3度も取外しているので、もう嫌!で中華製タコメーターを取付け様子見をしている。中華製の作動確認後、Ventilation outletsの吹き出し口右側にタコメーターを設置しこれでもいいじゃん・・。

 

 

タコメーター設置に伴い配線を増設。配線類はグローブボックス内に収め、リレー3基設置と前期①②③④⑤用のソケットを収納している。この時、カーナビとCar Battery Monitorもグローブボックス箇所に移設している。

 

  

 

投稿日記No.100での、手動式のプッシュ式電動ファン装着も加わり、ダッシュボード・グローブボックス部は配線類多数でゴチャゴチャ。後付け装備が全て終了したので、電装類配線はACC経由にしている。 後付け電装類のバッチョク配線多数から、配線数減らすため許容値の大きいものへの入れ替えせねば・・。


バッテリーからグローブボックスへの直取り配線、電装品追加順に増え写真のありさま。配線数減らさなくも、特段の問題ないが今後削減せねばの思い・・。

 

 

最近作業は、Car Battery Monitorの数値が日射の関係で確認しずらく、タコメーターと共にVentilation outletsの吹き出し口の中央と右端に移設をしている。


エンジン始動は、10秒弱要すも確実に始動しエンスト発生は皆無。燃料ポンプが電磁式でなく機械式も、アジが有っていいじゃないのの強がりで夏本番を迎える。水温上昇の対策効果有るかしら??エアコン無しだから猛暑に我が耐えられるか・・。年金暮らし古稀プラス6歳は楽しんでおります。

投稿日記No.100・・「並行輸入ZAR115・・Alfa Romeo Spider Sr.3」プッシュ式汎用電動ファンを追加装着

夏場と渋滞時は水温上昇で走行困難が寂しい。対策せねば!が常日頃の思い。ラジエター交換かオーバーホールかプッシュ式電動ファン追加装着施せば解決!も、年金生活者はおいそれとゴーサインできない。何もせねば変化無しから、プッシュ式電動ファンの追加装着が近道の思いでいる。年末、知人整備士から「ここ数日は忙しくないよ!」の電話で整備工場へ。知人からは、中古電動ファンを所持しているから装着すれば?の話を頂戴している。

 


デカくない?でファンサイズ計測。外径35㎝・厚み6.5㎝を確認。事前に、WORKSHOPE MANUALで設置箇所周辺調べているも、実車での寸法計測は出来ていない。先ずはセンターグリル外しから作業開始になる。微かな期待は、エアコン装着車のCondenser fan装着の絵柄から取付けはできそう・・の思い。

 

 

センターグリルを取外したら内部寸法計測は容易の思いも、グリル裏に変なブラケットがあり工具が入らなかったりの大苦戦もなんとか・・・。

 

 

最終的には、片側のサイドバンパーを弛めてセンターグリルを取外している。ラジエター前の格子状部品を外す。ショックアブソーバーの取り付く箇所に、左右をつなぐ丸棒があり下を通過できるか?の不安。外径35㎝のファン取り込みに挑むが、サイズオーバーで取付け断念。

 

 

このまま終われずAmazon電動ファン探しに。発注前、ファン取付けで支障のエアディフレクターシートロアスモールは取外せばクリアーOK・ファンを潜らせできる寸法は?等を調査。ファンはラジエター前面に取り付けるので、風を吹き付けるタイプの「プッシュ式」「サイズ10インチ」「厚み6㎝」を見出し発注。価格は¥3680円と安価で嬉しがる。明日到着なので作業を終了し電車で帰宅。


翌日、商品が到着しており作業が開始されていた。丸棒下をファンが通過でき、取り付けの位置出し検討中。ラジエター前はフィン防護の段ボールを設置。

 

 

フラットバーで製作したステーをファン上部に取付ける。ステー両端は、エアディフレクター左右のサイドシートにボルトナットで固定する形態になる。


ステーを取付けたファンで位置決めし、ドリルでエアディフレクター左右のサイドシートに孔明。ファン取付けで支障する、エアディフレクターシートロアスモールはリベット留めをタガネでハツリ取外している。

 

 

ファン上部ステーの仮留め。右写真はエアディフレクターサイドシートの外側のボルトナット固定位置。

 

 

ファン下部はコの字型の型鋼で製作。ボルト箇所孔明の位置決め。

 

 

孔明時は、損傷防止で近接するキャニスターを一時取外す。ラジエターは土砂類の詰まり除去で、泡吹き掛けと水道水で清掃。乾燥後、防錆塗装したステー付きファンを取り付ける。事前に準備済みの配線を、コネクター接続し作動を確認。

 

 

 

エアディフレクターシートロアスモールは、ファンと干渉する部分をサンダーで切り落とす。取付けはハンドリベットで復元。

 

 

センターグリルを復旧し作業終了。基本的にはボルトオンだけの作業も、旧車故の慎重な作業と場所場面で時間を要し暗闇の帰宅になる。

 

現況は冬場で、走行中80~85℃が維持され水温上昇の心配は無い。今回作業は、知人の時間がある時に行ったもの。予備の装備で今後も出番無しが好ましい。グローブボックス内は、リレー設置等の配線のBOXにしてみた。後日に投稿日記作成をして記録しておかねば・・の思い。

投稿日記No.99・・「並行輸入ZAR115・・Alfa Romeo Spider Sr.3」Voltメーター値の表示不安定原因究明の取っ掛かり

走行開始時のメーターパネル内Vメーター表示は12.5V辺り。走行開始から約1時間後の走行中Vメーター表示が12V以下になる。信号停止のアイドリング時は12Vに戻る。この12V以下表示症状は以前から続いている。テスター計測で、エンジン回転を上げた時に13V以上になることは確認している。メーターがおかしいのかなー・・のウヤムヤ。我では原因究明不可も、整備依頼時の状況説明用にの思いでメーカー名称「バッテリーモニター」を取付け、メーターパネル内Vメーターとデジタル表示値とテスター値の比較を実施。

 

メーターパネルの不具合の経過は、2020.10.9にNo.72で投稿済みも再度大まかな整備等経緯記録を書き出す。

 

主な整備等経緯

2018.1.17 111748㎞・納車(車検付き)

2018.1.18~2.24 111818㎞・不具合箇所整備と継続車検(約1カ月)

2018.3.18 111847㎞・オルタネーター交換

エンジン始動後のチャージランプ赤点灯(12V表示)。走行中にはチャージランプは消灯する。信号停車でもチャージランプ赤点灯は無い。しかしながら、旧車の購入であり突然のチャージ不足発生を恐れオルタネーターを予防交換。

取外したオルタはBOSHE製(1 197 311 028・EL 14V 4C)。意外に新しく以前に交換済みか・・。

新規のオルタはUSAリビルト品(1 197 311 005・EL 14V 4C)(¥42,000)。電源制御用のVoltage regulator brush carrierにBOSCH社のシンボルマークを確認しOEM品かも・・。電源安定装置であるRegulator connectorにはロゴマークの刻印が無かった。

 

オルタ交換後エンジンスタート。始動と同時にバッテリーマークが赤点灯するので何で・・? アクセルを踏み込むと、赤点灯が消えて13V表示の安堵。

その後も毎回この状態で、始動後ひと踏みのレーシングはルーティンとなる。

交換した旧オルタは壊れていない?ので、ストックパーツになる。

2018.5.9~6.7 112359㎞・エンジン調整、4輪ブレーキキャリパー交換、サスペンション一式O/H(約1カ月)

2018.9.19 113170㎞・ボルトメーター表示が11Vで変動しなくなる

機械式燃料ポンプのためか、燃料が届くまでのセル回しは大概7~8秒。

エンジンは必ず始動するのでこれもルーティン。

走行開始、警告灯の点灯無いがVメーターは11Vで変動しない。1km走行しても11V表示継続のため走行断念の帰宅。リビルトオルタのチャージ不良?交換後1200km走行程度で故障?の不安。テスターでバッテリー電圧計測し12V超を確認。再始動でVメーターは12.5Vに復帰。メーター表示11Vの原因不明も、チャージ不足では無いと判断しジャンプスターター持参で再出発。故障の発生はなく、旧車のメーター異常かな・・の思いも放置。

219.3.12~3.30 113791㎞・メーターユニット修理(O/Hコンデンサー交換、照明接触不良、照明球交換等)・スターターモーター交換・タコメーターの回転上昇悪くソレノイドバルブ電源にリレー回路増設、アースケーブルを極太線に交換

2020.2.3 115184㎞・継続車検

2020.6.15 115693㎞・走行中Vメーター11.5V表示・テスター計測では13.7Vを確認(メーターユニットO/Hしているのになー・・なぜ不安定?)

2020.7.31 115762㎞・Vメーター12.5V表示。SPEED/ODO/TRIPメーターの不動発生・タコメーターも動きが悪い

2020.10.6~10.30 115762㎞表示・日本計器サービスへSPEED/ODO/TRIPメーター不動修理で持ち込み・「メーターに異常なし」「車側のセンサー異常なのでは?」で清掃整備のみ・タコメーターの作動確認も「正常作動」の返答

 

2020.11.3 メーターを取付けテスト走行もSPEED/ODO/TRIP作動せず

2020.11.20~30 115762㎞表示・SPEED/ODO/TRIPの作動復活依頼で入庫・スピードメーターケーブルは2018.6月に交換済み(交換後3400㎞走行)・不動原因は「ケーブル接合部のガタ」が発見され修理復活

2021.3.9  116118㎞・タコメーター作動不安定(走行初期は不動も後に作動)

2022.2.8 117321㎞・継続車検

2022.11.15 118503㎞・タコメーター作動不安定は症状悪化か、出発から帰宅迄動かない日が多くなる。動いたり動かなかったりだから、メーターの不具合よりも何処かの接触不良であればいいのだが・・・。

 

走行中のメーターパネル内Vメーターは12Vだったり、12V以下になったりの症状は継続している。メーターパネルは、O/H含め専門業者の整備点検を受けるも、我が気にしている症状の改善に至っていない。

「メーターパネル内Volt値」と「テスター計測値」の差異・・どちらが正確?で、Vメーター値がデジタル表示される「Car Battery Monitor」なるものを入手。これを取り付け、Vメーターと比較する走行テストを実施することに。


始動前時のVolt値比較:メーターパネル内Vメーターは12V・Battery Monitorを既設ソケットに取付けた表示値は11Vにエッ・・。テスター計測値は12.55V。

 

 

Battery Monitorが最低値なのは電圧降下?で、バッテリー直取り出しに変更。テスター計測値12.91V・Battery Monitor値12.9Vの同数値を確認し安堵。

 

 

直取り出しの、バッテリー~車室内ソケト間の配線・直取り出しのためスイッチ取付けの準備・バッテリーへの接続・Battery Monitorとスイッチ設置形態。

 

  

 

始動時のVolt値比較:メーターパネル内は12.5V・Battery Monitor表示は13.9V・ テスター計測値は13.86Vを確認。

 

 

走行時のVolt値比較:メーターパネル内は11.5V・Battery Monitor表示は13.5Vを確認し、オルタネーターに異常なしの思いが強くなる。(メーターパネル内Vメーター値は信頼できない・・・の思い)

 

 

渋滞時の冷却水温度上昇にも悩みがある。メーターパネル内の水温計は100℃辺りを示す。ラジエター、ウォーターポンプ等の要整備認識も、後付けの水温計を取付けセンサーでアッパーホース当たりの正確な温度も知りたい・・。